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フリー走行レポート

F1スペインFP1:リベンジに燃えるメルセデスがワンツー発進。フェルスタッペンが続く

F1スペインGPのフリー走行1回目では、メルセデスのバルテリ・ボッタスがトップタイムを記録した。

Valtteri Bottas, Mercedes F1 W11

 F1第6戦スペインGPの金曜フリー走行1回目が、カタルニア・サーキットで行なわれた。トップタイムを記録したのはバルテリ・ボッタス(メルセデス)で、タイムは1分16秒785だった。

 例年とは異なり真夏の開催となったスペインGP。カタルニア・サーキットのデータこそ各チーム豊富にあれど、これまでとは異なるコンディションとなることが予想されるため、未知数な部分も多いレースとなる。FP1開始時の気温は29℃、路面温度は37℃だ。

 なお、新型コロナウイルス陽性反応が出たことで2レースを欠場していたセルジオ・ペレス(レーシングポイント)は、このレースから復帰している。

 セッション開始直後からメルセデスの2台を除く18台のマシンがコースインし、インスタレーションラップを行なった。ウイリアムズのテストドライバーで、これがFP1初出走となるロイ・ニッサニーもコースに出ていった。

 最初のコースインで唯一タイムを計測したのはフェラーリ勢。共にハードタイヤを装着し、今回からシャシーを交換したセバスチャン・ベッテルが1分22秒879、マシン後方にセンサー類を装着したシャルル・ルクレールが1分36秒645を記録した。一方のメルセデスはルイス・ハミルトンがコックピットに収まったが、ヘルメットはしておらずチームキャップにフェイスマスクという出で立ちだった。

 バルテリ・ボッタス(メルセデス)がコースインして1分18秒573でトップタイムを更新すると、チームメイトのハミルトンもセッション開始30分が経過しようとするタイミングでようやくコースインし、ハードタイヤで徐々にタイムをあげていった。そして7周目には1分18秒516をマークし、ミディアムタイヤを履いたボッタスのタイムを上回った。

 セッション開始から40分が経ち、1セット目のタイヤ返却時間となった。この時点ではハミルトン、ボッタス、ペレス、マックス・フェルスタッペン(レッドブル)、ランス・ストロール(レーシングポイント)というトップ5。ガレージで作業が行なわれ、タイムを記録できていなかったダニール・クビアト(アルファタウリ)もようやくコースインし、1分19秒160を記録して6番手につけた。

 メルセデスの2台はソフトタイヤを履いて再びコースイン。ボッタスが1分16秒785、ハミルトンが1分16秒824にタイムを更新した。そして同じくソフトタイヤを投入したハースの2台が、メルセデス勢に次ぐ3番手、4番手に続いた。

 そんな中、アレクサンダー・アルボン(レッドブル)が無線でパワーロスを訴え、スローダウン。そのままピットに戻っていった。しかしその後再びコースインし、周回を重ねていった。

 セッション終盤は各車2セット目のタイヤでロングランを行ない、目立ったタイム更新のないまま終了。メルセデスのワンツーとなった。

 最終的に3番手に入ったのはフェルスタッペン。そこにルクレール、ベッテルのフェラーリ勢が続き、ロマン・グロージャン(ハース)が6番手につけた。アルボンはミディアムタイヤでベストタイムをマークしたペレスに次ぐ8番手で、アルファタウリ・ホンダはピエール・ガスリーが14番手、クビアトが17番手となった。

 

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順位 ドライバー 周回数 タイム 前車との差 平均速度
1 Finland バルテリ ボッタス 33 1'16.785     218.245
2 United Kingdom ルイス ハミルトン 29 1'16.824 0.039 0.039 218.134
3 Netherlands マックス フェルスタッペン 26 1'17.724 0.939 0.900 215.609
4 Monaco シャルル ルクレール 27 1'17.970 1.185 0.246 214.928
5 Germany セバスチャン ベッテル 27 1'17.981 1.196 0.011 214.898
6 France ロマン グロージャン 29 1'18.291 1.506 0.310 214.047
7 Mexico セルジオ ペレス 31 1'18.471 1.686 0.180 213.556
8 Thailand アレクサンダー アルボン 27 1'18.606 1.821 0.135 213.189
9 Denmark ケビン マグヌッセン 28 1'18.620 1.835 0.014 213.151

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