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ルクレールがトップタイム。各車淡々と走行重ね、アタック合戦はお預け|F1プレシーズンテスト3日目午前

F1プレシーズンテスト3日目午前のセッションでは、フェラーリのシャルル・ルクレールがトップタイムをマークした。

Charles Leclerc, Ferrari

Charles Leclerc, Ferrari

写真:: Steven Tee / Motorsport Images

 F1の2025年シーズン開幕に向けてバーレーン・インターナショナル・サーキットで行なわれているプレシーズンテスト。最終日2月28日(金)の午前セッションでは、フェラーリのシャルル・ルクレールがトップとなった。

 テスト初日、2日目と雨混じりのセッションが続いていたが、この日は風は強いものの雨の心配はなく、気温17度、路面温度25度というコンディションでセッションがスタートした。

 序盤はルクレールとアンドレア・キミ・アントネッリ(メルセデス)がトップタイムを更新し合う展開。一方、レッドブルのマックス・フェルスタッペンなど複数のマシンは空力測定を行なうエアロリグを搭載して走行した。

 ハースのオリバー・ベアマン車のエンジンカバーが千切れて吹き飛んでしまうというトラブルも起きたが、幸いベアマンは自走でピットに戻った。

 それ以外に大きなトラブルなく各車が淡々と走行。特にマクラーレンのランド・ノリスはタイム計測をすることなくピットに出たり入ったりしていたが、開始から1時間半が経過する前にようやくコントロールラインを通過。この時点で7番手につけた。

 風の影響か、難所のターン8で挙動を乱すマシンも多く、ノリスはコースオフ。しかし幸いマシンにダメージはなかった。

 その後も、各車が新品のタイヤを投入してもタイムを出しに行くような姿勢ではなく、タイムシートの変動は少なかった。そのため、ルクレールがセッション開始1時間ほどで記録した1分30秒811というタイムが長い間タイムシートのトップを維持していた。

 各車がロングランに勤しんでいる中、残り時間48分のところでセッションは赤旗掲示で中断。チェッカーフラッグが振られるブースを囲むガラスが割れ、ホームストレートに散らばってしまったことがその原因だった。

 走行再開後はノリスがC2タイヤでプッシュ。トップタイム更新を狙えるペースだったが、セクター3でミスがありアタックを中断した。

 このセッションがプレシーズンテスト最後の走行となるドライバーも多かったが、結果的に予選シミュレーションを行なうマシンはいないまま、セッション終了を迎えた。

 トップはルクレール。0.077秒差でアントネッリが2番手となった。早めにマシンを降りたノリスは0.132秒差の3番手だ。

 4番手のフェルスタッペンはセッション後半には使い込んだC3タイヤを履き、好ペースでロングランを続けた。なおフェルスタッペンは引き続き午後の走行も担当する。

 5番手ジャック・ドゥーハン(アルピーヌ)をはさみ、6番手アレクサンダー・アルボン(ウイリアムズ)も午後の走行が残っている。

 レーシングブルズのアイザック・ハジャーはセッション最多73周を走り7番手。アストンマーティンのフェルナンド・アロンソが8番手だった。

 9番手のガブリエル・ボルトレト(ザウバー)はマシントラブルでガレージで過ごす時間が長く、35周の走行に留まった。このセッションもマイペースを崩さなかったハースのオリバー・ベアマンが10番手でセッションを終えた。

 

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