初開催となる東京ePrix、ドライバー目線だとコースはこんな感じ! フォーミュラEがシミュレータ映像を公開

3月30日に初開催を迎えるフォーミュラE東京ePrix。すでにコースレイアウトは発表されているが、今度はドライバー目線のシミュレータ映像が公開された。

ターン13

 3月20日の初開催が予定されているフォーミュラEシーズン10(2023-24)第6戦東京ePrix。昨年10月には、お台場の東京ビッグサイトを囲むコースのレイアウトが発表されたが、具体的にどのようなコースになるのかが一目で分かるドライバー目線のシミュレータ映像が届いた。

 東京ePrixのコースは1周2.582km。18のコーナーで構成され、コース前半はコーナーが連続するテクニカルセクションとなり、コース後半は比較的高速域のセクションとなる。特にコース中盤以降には長いストレートと直角コーナーが設けられており、ここが大きなオーバーテイクポイントとなるだろう。

 1月24日までは東京ePrixへ向けたイベントとして、東京都庁1Fの特設会場には東京ePrixのコースを先行体験できるシミュレータが設置されていた。そこでコースがどのようなモノになるか把握しているファンもいるだろう。

東京ePrixコースレイアウト

東京ePrixコースレイアウト

動画はこちらから:

 2月1日(木)からは東京ePrixのチケット一般販売も開始され、それに伴いフォーミュラEも公式サイトにシミュレータ映像を公開した。

 東京ビッグサイト外周とはいえ、日本の公道が四輪カテゴリーしかも世界選手権で使用されるのは初めてのこと。映像を見てみるとターン2からターン3にかけての短い直線には起伏があり、高速コーナーとなるターン16の路面には大きなバンプが存在するようだ。

 フォーミュラEは基本的に市街地コースや仮設コースでの開催が主であり、そこで戦うドライバーたちにとっては荒れた路面はお手の物だろう。ただ実際の評価は、彼らがコースに出てみるまでは分からない。

 

前の記事 【動画】フォーミュラE、東京ePrixのオンボードCG映像を公開
次の記事 フォーミュラEの東京ePrix、ボランティアスタッフを募集中。日本の公道初開催の”世界選手権”レースに携わる、二度とないチャンス

最新ニュース

トヨタ、ハースF1との提携でさらなる”良いクルマづくり”目指す。「人づくりから始める決意をぜひとも応援いただきたい」

トヨタ、ハースF1との提携でさらなる”良いクルマづくり”目指す。「人づくりから始める決意をぜひとも応援いただきたい」

F1 F1
トヨタ、ハースF1との提携でさらなる”良いクルマづくり”目指す。「人づくりから始める決意をぜひとも応援いただきたい」
スーパーフォーミュラ”最後のラウンド”に臨むデ・フリーズ、今回もチームとみっちりミーティング交わすも「2戦目だから簡単ではないだろうね」

スーパーフォーミュラ”最後のラウンド”に臨むデ・フリーズ、今回もチームとみっちりミーティング交わすも「2戦目だから簡単ではないだろうね」

SF スーパーフォーミュラ
スーパーフォーミュラ”最後のラウンド”に臨むデ・フリーズ、今回もチームとみっちりミーティング交わすも「2戦目だから簡単ではないだろうね」
岩佐歩夢、スーパーフォーミュラ参戦1年目も残り4レース「抑えに入るような立ち位置じゃない……明日に向け、チャレンジしていきます!」

岩佐歩夢、スーパーフォーミュラ参戦1年目も残り4レース「抑えに入るような立ち位置じゃない……明日に向け、チャレンジしていきます!」

SF スーパーフォーミュラ
第6戦・第7戦:富士
岩佐歩夢、スーパーフォーミュラ参戦1年目も残り4レース「抑えに入るような立ち位置じゃない……明日に向け、チャレンジしていきます!」
ホンダ・レーシング渡辺康治社長、ハースと組んでF1に挑むトヨタにエール。キーワードは”人を育てる”こと「切磋琢磨して、頑張っていきましょう」

ホンダ・レーシング渡辺康治社長、ハースと組んでF1に挑むトヨタにエール。キーワードは”人を育てる”こと「切磋琢磨して、頑張っていきましょう」

F1 F1
ホンダ・レーシング渡辺康治社長、ハースと組んでF1に挑むトヨタにエール。キーワードは”人を育てる”こと「切磋琢磨して、頑張っていきましょう」

Sign up for free

  • Get quick access to your favorite articles

  • Manage alerts on breaking news and favorite drivers

  • Make your voice heard with article commenting.

エディション

日本 日本