本文へスキップ

佐藤凛太郎がHRS鈴鹿で首席獲得。父・琢磨の背中を追う18歳「F1はじめ、世界で活躍するのが夢」……次席は東大生レーサー新原

ホンダ・レーシングスクール鈴鹿フォーミュラクラスの2024年度スカラシップは、佐藤凛太郎と新原光太郎の2名が獲得した。

渡辺康治HRC社長、佐藤凛太郎、新原光太郎、佐藤琢磨HRSプリンシパル

渡辺康治HRC社長、佐藤凛太郎、新原光太郎、佐藤琢磨HRSプリンシパル

写真:: Mobility Land

 11月29日、ホンダ・レーシングスクール鈴鹿(HRS鈴鹿)フォーミュラクラスの2024年度スカラシップ獲得者が発表された。選考会の結果、今年度は佐藤凛太郎と新原光太郎が選出された。

 ホンダの育成ドライバーとして世界に羽ばたくドライバーを選抜するスカラシップ選考会。HRS鈴鹿フォーミュラクラスのアドバンスコースで好成績を収めた4名が最終選考会に進み、スカラシップ獲得に向けた最後の戦いに臨んだ。

 その結果、スカラシップを手にしたのは2名。首席が佐藤凛太郎で、次席は新原光太郎だ。

 佐藤はカートのヨーロッパ選手権を経て、2023年にもHRSを受講。今季はFIA F4に参戦し、現在ランキング9番手となっている。

 佐藤の父は、元F1ドライバーで2度のインディ500勝者、そしてHRSのプリンシパルでもある佐藤琢磨。琢磨氏もかつては鈴鹿のスクール(当時の名称は鈴鹿サーキット・レーシングスクール)でスカラシップを得て、世界の舞台へ挑戦していった。18歳の凛太郎も、父と同じ道を歩んでいくことになる。

 首席を獲得した佐藤は次のようにコメントした。

「計測走行ではうまくタイムを出せず、セット走行では抜けるチャンスがあったにも関わらず、思ったところで抜けませんでした。自分ではもっとやれることがあったと考えていますが、それでもスカラシップを獲得することができ、とてもうれしいです」

「私はホンダを代表するドライバーになり、F1をはじめ、世界で活躍するのが夢です。私のこれからの活躍を見ていてください」

 一方次席の新原は、現役の東大生レーサーとしても知られる。佐藤同様に昨年からスクールを受講し、今季はFIA F4に。現在のランキングは4番手だ。

 新原は「最後のカリキュラムでは自分なりのパフォーマンスを全て出し切ることができたと思います。主席で修了するのがこの一年の目標でした。次席に終わってしまったので、悔しさ半分、スカラシップを獲得できてうれしさ半分です」としつつ、「将来は首席である佐藤凛太郎君より次席である私の方が良い結果を残したいです。今回は負けましたが、これからは勝ちたいです」と力強く意気込んだ。

 

前の記事 大阪モータースポーツ推進協議会、第1回会議が開催。溝畑会長「F1を誘致するだけではなく、通年で楽しんでいただけるモータースポーツの聖地を作りたい」
次の記事 JAFドライバー・オブ・ザ・イヤー2024は角田裕毅に。有識者投票、一般投票を経て決定