ザナルディ、事故後2度目の手術「神経学的な観点からは依然として深刻な状態」
アレッサンドロ・ザナルディは、ハンドサイクルでの事故で頭部に重傷を負ってから10日後、2度目の神経外科手術を受けた。
写真:: BMW AG
元F1ドライバーでCARTチャンピオンのアレッサンドロ・ザナルディは、6月19日にイタリアで行なわれたハンドサイクルのイベント中に事故に遭い、頭部と顔面を負傷。手術を受けた後は人工的な昏睡状態に置かれ、先週24日(水)の段階では、未だ深刻な状態が続いていると発表されていた。
そして29日(月)、ザナルディが入院しているイタリア・シエナの大学病院によって新たな情報がもたらされ、ザナルディが2度目の手術を受けたことが明らかとなった。これはCTスキャンによって「2度目の脳外科的介入を要する患者の状態の変化」があったことが示されたことによるものだという。
手術は2時間半続き、ザナルディは昏睡状態のままで集中治療室へと戻ったようだ。
同院はザナルディの状態について「心肺機能と代謝の観点からは依然安定しており、神経学的な観点からは深刻な状態である」と報告している。
シエナ大学のヘルスディレクターであるロベルト・グシヌ氏は次のように述べている。
「実施された手術は、医療チームによってある変化が予測されたことを示している」
「我々専門家たちは今後も日々の状況を評価していく。そして家族の合意のもと、次の速報は24時間以内に発表される」
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