鈴鹿8耐PP獲得に長島哲太「ホッと」する。初参戦の僚友ビエルゲは「選んでくれたことに感謝」
2023年の鈴鹿8時間耐久ロードレースで#33 Team HRC with 日本郵便はポールポジションを獲得。最速タイムを記録した長島哲太は「ここに戻ってくることができてホッとしている」と予選後に語った。
8月5日(土)、鈴鹿8時間耐久ロードレースの予選とトップ10トライアルが行なわれた。ポールポジションを獲得したのは#33 Team HRC with 日本郵便で、最速タイムを記録したライダーである長島哲太はこの結果にホッとしていると語った。
33号車HRCは2番手タイムで予選を終え、トップ10トライアルへ進出。トップ10トライアルでは#7 YART YAMAHA OFFICIAL TEAM EWCとの一騎打ちとなったが、長島が渾身のアタックでカレル・ハニカの記録したタイムを更新。7号車YART YAMAHAを下して、33号車HRCが2年連続で鈴鹿8耐のポールポジションを獲得した。
トップ10トライアル後の会見で長島は「ここに戻ってくることができてホッとしている」と語り、さらに以下のように続けた。
「(今年春にテスト中に)怪我があって、凄くつらい時間を過ごしました。本当に何度か心が折れそうになったんですけど、意地でも走りたいと思ってました。最終的に鈴鹿8耐で走れるという判断をしてくれたHRCには本当に感謝しています。そして、その判断が間違ってはいなかったということをしっかり証明できたと思うので、本当に嬉しいです」
トップ10トライアル初参加だった33号車HRCのチャビ・ビエルゲは、セッションを振り返って次のように感謝を語った。
「タクミ(高橋巧/33号車HRC)さんが言ったように、テツは本当に素晴らしいラップで、セクター1あたりは真っ直ぐ走っているように思えるほどだった。とんでもない走り方で。僕はそのデータを一生懸命勉強して、明日頑張りたいと思っている」
「チームが選んでくれたこと、呼んでくれたことに、本当に感謝したい。そしてタクミさんにも本当に感謝したいと思う。トップ10トライアルというチャンスで『行ってきな』と言ってくれた。僕を信じてくれて嬉しく思っている」
「この良いタイヤ、良いバイクで1アタックすることができたというのは、本当に素晴らしい機会だったと思うので、感謝したい」
「また、ここに居るヤマハのチーム(YART YAMAHA)と、それから(予選3番手の)TOHO Racingにはおめでとうと伝えたい。本当に皆が素晴らしいライダーだと思う」
今回、トップ10トライアルはビエルゲに譲った高橋。彼はチームメイトの奮闘を見て、決勝では自分なりに仕事をすると語った。
「ありがとうございます。僕は今日トップ10トライアルを走ってないので、何を喋ればいいのか分からないですけど、とにかくふたりがすごい速いタイムを叩き出してくれました」
「特にチャビは初めてで、一周でタイムを出さなきゃいけないような状況でしたが、しっかり5秒台を出してくれました。それを更に上回ってポールを獲ってくれたふたりには感謝ですし、僕も明日はもうちょっと、自分なりに仕事しようかなと思ってます」
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