レースペース好調で追い上げた坪井翔、3位表彰台獲得。しかし優勝争いには慎重「まだトップへの壁は厚い」
スーパーフォーミュラ第2戦オートポリスで3位表彰台を獲得した坪井翔。今回トップクラスのレースペースを見せたが、優勝するレベルにはまだ届いていないと感じているようだ。
オートポリスで行なわれたスーパーフォーミュラ第2戦。VANTELIN TEAM TOM’Sの坪井翔は、トヨタ勢最上位の3位表彰台となった。
昨年宮田莉朋がチャンピオンを獲得したトムスに移籍し、大きな期待がかかっていた坪井だが、開幕戦鈴鹿では11位ノーポイント。「ストレートスピードがクラス違いのレベルで遅い」と不満を漏らしていたが、今回のレースに向けては少なくとも同じトヨタエンジン勢の中では遜色ないレベルまで回復したといい、「チームとトヨタさんに感謝」と話していた。
予選で坪井は6番グリッドを確保。決勝レースに向けては、昨年宮田がオートポリスのレースで後半に追い上げて優勝に迫る走りを見せていたこともあり「その辺(のデータ)も信頼していいのかなと。まずはしっかり表彰台を目指します」と語っていた。
迎えた決勝日には、午前のフリー走行で安定したペースで周回していた坪井。「コンスタントに走れているのが分かったのでその辺の自信はあった」という。そして決勝レースでは安定したペースで周回してピットストップを引っ張り、フレッシュタイヤを履く終盤にライバルをオーバーテイクして3位表彰台を獲得するという、ある意味“有言実行”なパフォーマンスを見せた。
集団の中にいる時はオーバーテイクが難しかったものの、前のマシンがいなくなったタイミングでしっかりとペース良く走れたことが好結果の要因になったと分析する坪井。しかし、まだ優勝するレベルには達していないと感じているという。
坪井は記者会見の中で次のように語った。
「まずはここ(トップ3会見)に戻ってこられたので良かったです。鈴鹿では色々あって思ったようなパフォーマンスが出し切れなかった中で、ここ2ヵ月の間にしっかり準備してもらったおかげで本来のパフォーマンスを出し切れたと思います」
「ただ、優勝するにはまだ届いてないのかなというのは事実で、予選も含めまだトップへの壁は厚いなと感じてはいます。ひとまずいいレースができたというところで、次戦に繋がるレースができたと思うので、次戦にしっかりトップ争いができるようにまた準備していきたいなと思います」
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