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2020レギュレーション変更点が明らかに、GT300のウエイトハンデが1点あたり“3kg”

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2020レギュレーション変更点が明らかに、GT300のウエイトハンデが1点あたり“3kg”
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2020年のスーパーGT(GT300クラス)のウエイトハンデが、1ポイントあたり3kgに変更されることになった。

 スーパーGTを運営するGTアソシエイションは、2月3日付けで2020年のスポーティングレギュレーションを公開。昨シーズンからの変更点などが明らかとなった。

 大きな変更点としては、ウエイトハンデの数値が見直されることとなった。GT500クラスに関しては昨年と変わらず第6戦まではドライバーズポイント1点につき2kgのウエイトが科され、第7戦では1点につき1kg、第8戦はノーハンデとなる。さらに51kgからは燃料リストリクターの制限も入れられることになり、その数値も昨年と同様のものとなっている。

 一方GT300クラスは変更されることとなり、第6戦までのウエイトハンデはドライバーズポイント1点につき3kgに増やされた。つまり、開幕戦岡山で優勝をすると20ポイントが与えられるため、その車両は第2戦富士でいきなり60kgものウエイトハンデを背負うこととなる。第7戦は1点あたり1.5kg、第8戦はノーハンデになる。

 ウエイトハンデの積載上限は両クラスとも100kg(GT500の場合は積載ウェイト50kg+85.5kg/hの燃料リストリクター制限)は、これまでと変わりはない。

 また昨年まではセーフティカー(SC)中のピット作業は禁止とされていたが、2020年は一部緩和されることになった。条件としては、先頭車両がSCの後方につき、残りの全車両が後方に整列した後に「ピットレーンオープン」のメッセージがモニター上に表示された場合のみ、ピットインが許される。ただし、このタイミングでのピット作業ではドライバー交代は認められない。

 SC出動のタイミングでのピットインについての部分も「SCボード提示時点でピット入口またはピットレーンに入っていた車両については、すべてのピット作業が許される」という文言に変更されている。

 そして、2020年からスーパーGTでも導入されるフルコースイエロー(FCY)に関する規定も追加され、運用に関する手順が事細かに記載されている。基本的には他のレースシリーズと同じような運用規定となっており、競技長が安全上の理由でFCYを宣言することができる。その宣言はタイミングモニター、レースコントロール無線、車両のディスプレイ表示などで告知され、同時にFCYボードも各マーシャルポストで提示。その10秒後に全ポストでイエローフラッグが振動表示されるとともに、コース上の最高速は時速80kmに制限される。FCY中のピットレーン進入は禁止され、違反した場合はペナルティ対象となる。

 なお、コース上で発生したアクシデントの状況によってはFCY中にSC先導に切り替えられる場合もあるという。

 このFCYについてGTAの坂東正明代表は、昨年の最終戦に同ルール導入を発表した際に、シーズン前のテストなどでFCYの運用訓練も行なうことを明らかにしていた。

 GT300のウエイトハンデシステムやFCYの運用ルールなど、細かな変更点が多い2020年のスーパーGT。これがシーズンの行方にどう左右していくのか、目が離せないところだ。

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この記事について

シリーズ スーパーGT
執筆者 吉田知弘