SUGO公式練習はドライからウエットへ。100号車レイブリックNSX首位

シェア
コメント
SUGO公式練習はドライからウエットへ。100号車レイブリックNSX首位
執筆: 松本 和己
2018/09/15 3:47

2018スーパーGT第6戦SUGOの公式練習は、#100 RAYBRIG NSX-GT(山本尚貴/ジェンソン・バトン)がトップタイムをマークした。

 スポーツランドSUGOで開催されるスーパーGT第6戦。公式練習は徐々にコンディションが悪化していく中で、GT500クラスは#100 RAYBRIG NSX-GT(山本尚貴/ジェンソン・バトン)、GT300クラスは#61 SUBARU BRZ R&D SPORT(井口卓人/山内英輝)がトップタイムをマークした。

 サーキット上空は雲に覆われ、セッション開始時刻の午前9時を迎えた時点で気温21度、路面温度23度というコンディション。若干雨粒がパラついているようで、ウエット宣言が出された。

  幸い急速にコンディションが悪化するようなことはなく、各車ドライタイヤで各車がコースインしていくが、4コーナーで#64 Epson Modulo NSX-GTがスピン。ここに危うく#34 Modulo KENWOOD NSX GT3が突っ込みかけたが、なんとかマシンを止めて事なきを得た。

 序盤は、#12 カルソニック IMPUL GT-R(佐々木大樹)が1分12秒161を記録しトップ。いつ本格的に雨が落ちてくるか分からない中で、各チームがそれぞれの走行プログラムを消化していった。

 走行開始から30分を経過する頃、#38 ZENT CERUMO LC500(立川祐路)が1分11秒960にタイムアップ、その約10分後には#100 RAYBRIG NSX-GT(山本尚貴)が1分11秒928を記録した。

 GT300クラスは#61 SUBARU BRZ R&D SPORTが1分18秒648でトップ。2番手に#88 マネパ ランボルギーニ GT3、3番手に#96 K-tunes RC F GT3がつけた。

 しかしセッション開始45分を迎える頃い、コース全域で雨が落ち始めた。グランドスタンドにも雨具を取り出す観客が増え、各車のワイパーにもスイッチが入れられた。

 NSX-GTの中の数台がいち早くウエットタイヤを履く中、雨も次第に強まっていき路面コンディションが悪化、コースオフするマシンも増えていった。

 GT500とGT300クラスの混走が終了する直前には、2コーナーで#24 フォーラムエンジニアリング ADVAN GT-R(ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ)がスピン、グラベルから抜けられなくなってしまい、赤旗が掲示された。

 この赤旗で混走時間が終了。定刻から5分遅れでGT300クラスの専有走行からセッションが再開された。

 走行中断の間にさらにコンディションは悪化し、マシン後部から水が巻き上げられるような状態に。それでも午後に行われる予選や、雨の予報となっている決勝に向けて各車が走行を重ねた。

 GT500クラスの専有走行ではライトオンの指示が出された。すると#17 KEIHIN NSX-GT(小暮卓史)が4コーナーで止まりきれずグラベルへ。これで2度目の赤旗掲示となった。

 17号車は幸いバリアにも接触しておらず、コース上まで牽引され自走でピットに戻った。走行時間が残り7分から再開されると、17号車も走行に加わった。

 ウエットの中では、#64 Epson Modulo NSX-GTのベルトラン・バゲット、#12 カルソニック IMPUL GT-Rのヤン・マーデンボローが1分23秒台、#23 MOTUL AUTECH GT-Rの松田次生が1分22秒268の好タイムを刻んでいた。

 当然ドライ走行時から大きくオーダーは変わらないまま、予定より14分遅れで公式練習は終了。#100 RAYBRIG NSX-GTがGT500クラストップ、2番手に#38 ZENT CERUMO LC500、3番手に#12 カルソニック IMPUL GT-Rとなった。

 ポイントリーダーの#1 KeePer TOM'S LC500は4番手。各車が40周近く走行した一方で、#3 CRAFTSPORTS MOTUL GT-Rはトランスミッションにトラブルが出てしまい、わずか6周しかできず15番手でセッションを終えている。

 GT300クラスもトップ3は変わらず、#61 SUBARU BRZ R&D SPORTが首位。ただ、メカニックがエンジンルームを開けて作業する場面もあったのが気がかりだ。

スーパーGT第6戦SUGO 公式練習結果(GT500クラス)

1. #100 RAYBRIG NSX-GT/1'11.928
2. #38 ZENT CERUMO LC500/1'11.960
3. #12 カルソニック IMPUL GT-R/1'12.161
4. #1 KeePer TOM'S LC500/1'12.313
5. #6 WAKO’S 4CR LC500/1'12.351
6. #64 Epson Modulo NSX-GT/1'12.638
7. #36 au TOM’S LC500/1'12.755
8. #16 MOTUL MUGEN NSX-GT/1'12.826
9. #39 DENSO KOBELCO SARD LC500/1'12.886
10. #8 ARTA NSX-GT/1'12.926
11. #24 フォーラムエンジニアリング ADVAN GT-R/1'12.968
12. #23 MOTUL AUTECH GT-R/1'13.113
13. #19 WedsSport ADVAN LC500/1'13.185
14. #17 KEIHIN NSX-GT/1'13.384
15. #3 CRAFTSPORTS MOTUL GT-R/1'14.195

スーパーGT第6戦SUGO 公式練習結果(GT300クラス)

1. #61 SUBARU BRZ R&D SPORT/1'18.648
2. #88 マネパ ランボルギーニ GT3/1'18.900
3. #96 K-tunes RC F GT3/1'19.013
4. #10 GAINER TANAX triple a GT-R/1'19.223
5. #9 GULF NAC PORSCHE 911/1'19.284
6. #21 Hitotsuyama Audi R8 LMS/1'19.311
7. #2 シンティアム・アップル・ロータス/1'19.628
8. #11 GAINER TANAX GT-R/1'19.794
9. #65 LEON CVSTOS AMG/1'19.850
10. #60 SYNTIUM LMcorsa RC F GT3/1'19.920
11. #5 マッハ車検 MC86 Y's distraction/1'20.039
12. #87 リーガルフロンティア ランボルギーニ GT3/1'20.041
13. #0 グッドスマイル 初音ミク AMG/1'20.044
14. #26 TAISAN R8 FUKUSHIMA/1'20.087
15. #34 Modulo KENWOOD NSX GT3/1'20.122
16. #18 UPGARAGE 86 MC/1'20.155
17. #25 HOPPY 86 MC/1'20.184
18. #360 RUNUP RIVAUX GT-R/1'20.226
19. #31 TOYOTA PRIUS apr GT/1'20.302
20. #55 ARTA BMW M6 GT3/1'20.336
21. #117 EIcars BENTLEY GT3/1'20.622
22. #7 D’station Porsche/1'20.692
23. #52 埼玉トヨペットGreenBraveマークX MC/1'20.779
24. #50 EXE AMG GT3/1'20.853
25. #35 ARTO RC F GT3/1'21.635
26. #22 アールキューズ AMG GT3/1'21.836
27. #48 植毛 GT-R/1'22.799
28. #30 TOYOTA PRIUS apr GT/1'31.845

次の スーパーGT ニュース
スバル好調。井口卓人「ドライでもウエットでも良いフィーリング」

前の記事

スバル好調。井口卓人「ドライでもウエットでも良いフィーリング」

次の記事

スバルBRZが異次元の速さで今季初ポールポジション!

スバルBRZが異次元の速さで今季初ポールポジション!
Load comments

この記事について

シリーズ スーパーGT
イベント 第6戦SUGO
執筆者 松本 和己
記事タイプ 速報ニュース