World Superbike

ジョナサン・レイ、ラズガットリオグルのMotoGP転向説に警鐘「10年前とは何もかも違う」

2023年にトプラク・ラズガットリオグルがWSBKからMotoGPへ転向するという噂があるが、WSBK王者のジョナサン・レイは、WSBKからMotoGPへシームレスに移行できる時代は終わったと考えている。

Jamie Klein Sebastian Fränzschky

編集: 2021/11/04 9:17

Copy link

Facebookでシェアする

Twitterでシェアする

WhatsAppでシェア

Linkedinでシェアする

Pinterestでシェアする

Viberでシェア

Google検索でmotorsport.comをお気に入り登録

Garrett Gerloff, Petronas Yamaha SRT

 スーパーバイク世界選手権(WSBK)で6連覇を果たしているカワサキのジョナサン・レイ。彼は今シーズン、ヤマハのトプラク・ラズガットリオグルとのタイトル争いで遅れをとる厳しい状況となっている。

 そのラズガットリオグルには、以前からMotoGP転向の噂があったが、現在は2023年にMotoGPへ移るのではないか、という憶測が広まっている。

Read Also:

 WSBKライダーのMotoGPへの挑戦という点では、レイにも経験がある。彼はケーシー・ストーナーの代役として2012年に2レースを戦っており、その際には7位と8位を獲得している。

 フルタイムでWSBKからMotoGPへ転向したライダーでは、コーリン・エドワーズや、トロイ・ベイリス、ベン・スピーズ、カル・クラッチローらが比較的成功を収めていると言えるだろう。

 しかしレイは、MotoGPのレベルは非常に高くなってきており、WSBKライダーが“今の”MotoGPへ移っても苦戦する可能性が高いだろうという考えを示している。

「今のMotoGPは本当にレベルが高いと思う」と、レイはmotorsport.comに語った。

「(引退で)MotoGPから少し離れていた(2021年にフランコ・モルビデリの代役として参戦した)クラッチローの結果を見て欲しい。イギリスでのジェイク・ディクソンもだ。彼も非常に才能あるライダーなんだ」

「MotoGPで走っているライダー達は、本当に速い。マルク・マルケスは(怪我で)昨シーズンの大半を離脱していたけど、あの彼ですら(復帰後は)厳しいんだ」

 レイは自身が戦った10年前のMotoGPとは状況が異なっており、全メーカーが競争力を発揮する今のMotoGPの難しさを指摘している。

「トップ集団と、後方の最も遅い集団の間ですら、ギャップはとても小さい。どのメーカーも競争力を備えていて、サテライトチームですらファクトリーに近い。恐らく最も競争力が低いのはアプリリアだけど、彼らも表彰台を獲得している。これはとてつもないよ」

「10年前のように、30秒遅れでトップ10に入れるような状況じゃないんだ。今は30秒遅れでフィニッシュしようものなら、最後尾だ。何もかもが今は違っている。MotoGPバイクに乗っているだけでは、あそこにはいられないんだ」

「僕が(2012年に)乗ったときは、トップから30秒差で7番手だった。でも今では、それじゃあ十分ではないんだ」

 

Read Also:

あなたの意見が聞きたい!

Motorsport.comで何を見たいですか?

5分間のアンケートにご協力ください。

- Motorsport.comチーム

コメントを読んで投稿する

関連ニュース :

記事をシェアもしくは保存

Copy link

Facebookでシェアする

Twitterでシェアする

WhatsAppでシェア

Linkedinでシェアする

Pinterestでシェアする

Viberでシェア

前の記事 ホンダWSBK、2022年は現テック3のイケル・レクオナとMoto2のビエルゲを起用

次の記事 トプラク・ラズガットリオグル、WSBK初王座に輝く! ヤマハ戴冠は09年ベン・スピーズ以来

Top Comments

コメントはまだありません。 最初のコメントを投稿しませんか?

View More & Comment

More from

Jamie Klein



来年はGT300の1戦に。“お祭り”色の強い今年の鈴鹿1000kmも存分に味わおう|英国人ジャーナリスト”ジェイミー”の日本レース探訪記

スーパーGT

スーパーGT

第5戦:鈴鹿

30 日前

来年はGT300の1戦に。“お祭り”色の強い今年の鈴鹿1000kmも存分に味わおう|英国人ジャーナリスト”ジェイミー”の日本レース探訪記



雨のSF富士で予選トップ3に入ったブラウニングとオサリバン。知られざる数奇な“腐れ縁”|英国人ジャーナリスト”ジェイミー”の日本レース探訪記

スーパーフォーミュラ

スーパーフォーミュラ 1 ヵ月前

雨のSF富士で予選トップ3に入ったブラウニングとオサリバン。知られざる数奇な“腐れ縁”|英国人ジャーナリスト”ジェイミー”の日本レース探訪記



WECトヨタの祝福すべき50勝目。しかしBoP非公開で“真の実力”はブラックボックス|英国人ジャーナリスト”ジェイミー”の日本レース探訪記

WEC

WEC 4 ヵ月前

WECトヨタの祝福すべき50勝目。しかしBoP非公開で“真の実力”はブラックボックス|英国人ジャーナリスト”ジェイミー”の日本レース探訪記

More from

Jonathan Rea



6度WSBK王者のレジェンド、ジョナサン・レイが2025年限りで引退。鈴鹿8耐では2度の勝利も達成

World Superbike

World Superbike 2025/08/26

6度WSBK王者のレジェンド、ジョナサン・レイが2025年限りで引退。鈴鹿8耐では2度の勝利も達成



『黄金時代』は終わったのか? 新時代に向かうMotoGPに、WSBK王者レイ「ロッシ不在は大きい」

MotoGP

MotoGP 2022/07/15

『黄金時代』は終わったのか? 新時代に向かうMotoGPに、WSBK王者レイ「ロッシ不在は大きい」



レイ、6年ぶりゼッケン65番は「サッパリとした気分」2022年に”1番”奪還を目指す

World Superbike

World Superbike

Mandalika

2021/11/28

レイ、6年ぶりゼッケン65番は「サッパリとした気分」2022年に”1番”奪還を目指す

最新ニュース



フェルナンド・アロンソ、アストンマーティンとの契約を2027年まで延長。将来に関する憶測に終止符

F1

F1 F1

アゼルバイジャンGP

38 分前

フェルナンド・アロンソ、アストンマーティンとの契約を2027年まで延長。将来に関する憶測に終止符



MotoGPが挑むアデレード市街地サーキット、安全性にライダー合格点? シミュレーション確認し「いい仕事した」

MotoGP

MGP MotoGP

オーストラリアGP

1 時間前

MotoGPが挑むアデレード市街地サーキット、安全性にライダー合格点? シミュレーション確認し「いい仕事した」



9年ぶりのマレーシアは“高温多湿”への対処が鍵に。ホンダF1「冷却と空力バランスの見極めが重要」

F1

F1 F1

アゼルバイジャンGP

2 時間前

9年ぶりのマレーシアは“高温多湿”への対処が鍵に。ホンダF1「冷却と空力バランスの見極めが重要」



負傷についてついに口を開いたハジャー「次ボクシングするなら、もうちょっと頭を使って戦いたい!」

F1

F1 F1

アゼルバイジャンGP

2 時間前

負傷についてついに口を開いたハジャー「次ボクシングするなら、もうちょっと頭を使って戦いたい!」

Subscribe and access Motorsport.com with your ad-blocker.

フォーミュラ 1 から MotoGP まで、私たちはパドックから直接報告します。あなたと同じように私たちのスポーツが大好きだからです。 専門的なジャーナリズムを提供し続けるために、当社のウェブサイトでは広告を使用しています。 それでも、広告なしのウェブサイトをお楽しみいただき、引き続き広告ブロッカーをご利用いただける機会を提供したいと考えています。

次の 2 つのオプションがあります。

購読中 すでに購読していますか? ここからサインインします

広告ブロッカーを無効にしましたか?
ページをリロード

お知らせの管理

登録