写真:: McLaren
マクラーレンは2月11日(日本時間12日)、オンラインイベントを実施し、2022年シーズン用F1マシン『MCL36』を発表した。
ザク・ブラウンCEO、アンドレアス・ザイドル代表の下で再建途中にあるマクラーレンは、2019年から中団争いをリードする存在となった。2021年シーズンはランド・ノリスのチームメイトにダニエル・リカルドを迎えたが、フェラーリと激しい争いの後、コンストラクターズランキング4位となった。2022年もノリスとリカルドのコンビは継続となる。
マクラーレンは新規則導入となる2022年にトップチームの争いに加わるため、開発を積極的に進める方針であると明らかにしている。そのため、彼らは開幕戦からアップデートパッケージを投入する予定となっている。
そんなマクラーレンは11日、同チームが2022年シーズンに参戦するF1、インディカー、エクストリームE、eスポーツの発表を一挙に実施。その中でF1の新車『MCL36』がお披露目された。
発表されたマシンは、チーム伝統のパパイヤイエローをベースに、サイドボッドとインダクションポッド付近に青があしらわれたカラーリング。ただ、例年よりも黒が使われているエリアが多くなり、青の色味は明るい水色に近くなっている。ホイールカバーにも青が入っているのが新鮮な印象だ。
マシンは事前に噂されていたように、プルロッド式のフロントサスペンションを採用。正面から見ると、サイドポッドは下部があまりえぐり込まれておらず、かなりスクエアな印象を受ける。
リヤウイングは1本のスワンネックピラーで支えられ、DRSのアクチュエーターポッドとピラーが合体している。フロントウイングは4エレメントで構成されている。
2022年シーズンのニューマシンを発表したのは、カラーリングのみのチームも含めてこれで4チーム目。これまではハース、レッドブル、アストンマーチンが発表を実施している。
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