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フリー走行レポート

雨のモントリオールで”ベテラン”ふたりが躍動! 首位アロンソ、3番手ベッテル……ガスリーも好調2番手|F1カナダGPフリー走行3回目

フェルナンド・アロンソ(アルピーヌ)が、ウエットコンディションとなったF1カナダGPのフリー走行でトップタイムを記録。3番手にセバスチャン・ベッテル(アストンマーチン)が入るなど、おじさんたちが元気だ。

Fernando Alonso, Alpine A522

写真:: Carl Bingham / Motorsport Images

 F1カナダGPのフリー走行3回目がウエットコンディション下で行なわれ、フェルナンド・アロンソ(アルピーヌ)がトップタイムを記録した。

 土曜日のモントリオール、ジル・ビルヌーブ・サーキットは、雨に見舞われた。気温も前日の25度近辺から一気に下がり11度。冬のような気候の中でFP3がスタートした。

 ハースのケビン・マグヌッセンを先頭にコースに出ていったが、各車ともにウエットタイヤを装着。それでも路面上の水量は多く、コースオフするマシンが続出した。そんな状況のため約半数のマシンはコースインせず、ガレージに留まった。

 セッション序盤から精力的に周回を重ねた角田裕毅(アルファタウリ)は、開始からまもなく20分という時点で1分38秒262と総合首位のタイムを記録。しかし他のマシンもペースアップし、バルテリ・ボッタス(アルファロメオ)やランス・ストロール(アストンマーチン)らが角田のタイムを上回っていった。

 セッションが折り返しを迎えようかという頃、多くのマシンがピットに戻り、フェラーリ勢2台のみがコース上という展開となった。そんな中、自身初のポールポジション獲得を狙うカルロス・サインツJr.が1分35秒858と、2番手ボッタスに2秒以上の差をつけてタイムシートのトップに立った。

 これを見てか、セッション序盤にコースインを控えたマシンたちもコースイン。初日から好調な走りを披露したアルピーヌのフェルナンド・アロンソが、サインツJr.に0.2秒差のタイムを記録し2番手となった。

 セッション折り返しの30分を越えた頃、レッドブルのマックス・フェルスタッペンがようやくコースインしたが、タイムを計測することなくピットに戻った。

 セバスチャン・ベッテル(アストンマーチン)は、2回目のコースインを果たすと1分35秒821を記録し、サインツJr.を上回って首位に浮上。このタイミングでアロンソやサインツJr.がインターミディエイトを装着しコースインした。

 中でもアロンソは1分34秒229でトップタイムを更新。ただウエットタイヤを履いたままのランス・ストロール(アストンマーチン)も2番手タイヤを更新するなど、路面コンディションは対してどちらのタイヤが最適なのか……非常に微妙な段階にあるようだった。ベッテルもインターミディエイトタイヤで1分33秒891を記録してトップタイムを更新。初日から速さを見せるチャンピオン経験者のベテランふたりが、ワンツー体制を形成した。

 残り6分というところで、マグヌッセンがターン1を曲がりきれずにランオフエリアを直進。コースを横切り、ターン2アウト側の芝生の上にマシンを停めた。幸いにもウォールにクラッシュすることなく、バックギヤを入れてコースに戻ることができた。この直後、フェルスタッペンもターン2でスピンし、コースオフを喫している。

 結局アロンソが首位、2番手には最後の最後にタイムを記録したピエール・ガスリー(アルファタウリ)が上がってFP3を終えた。ベッテルが3番手に残り、ベテラン勢が躍進する格好となった。

 レッドブル勢はセルジオ・ペレスが8番手、フェルスタッペンが9番手。対するフェラーリ勢はサインツJr.が最終的に10番手、シャルル・ルクレールはインターミディエイトタイヤを使わず、僅か5周のみの走行で最下位となった。なおルクレールはパワーユニットを追加で交換したことにより、決勝レースをグリッド最後尾からスタートすることが決まっている。

 角田はウエットタイヤを2セット、インターミディエイトタイヤを1セット使い、タイムこそ17番手と振るわなかったが、全車中最も多い27周を走行した。なお角田も、パワーユニット交換によりグリッド最後尾からのスタートとなる。

 
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