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ルクレールがFP2首位、アルファタウリ角田裕毅4番手! レッドブル爪隠したか下位に沈む|F1ハンガリーGP

F1ハンガリーGPのフリー走行2回目が行なわれ、フェラーリのシャルル・ルクレールがトップ。アルファタウリの角田裕毅は4番手となった。

Charles Leclerc, Ferrari SF-23

 ハンガロリンクを舞台に開催されているF1第12戦ハンガリーGP。フリー走行2回目は、フェラーリのシャルル・ルクレールがトップとなった。

 雷雨の予報が出ていた金曜午後だが、セッションはドライコンディションでスタート。FP1がドライでほぼ走れなかったこともあり、全チームにとってこのFP2が重要なセッションとなった。

 今回のレースには、多くのチームがアップデートを持ち込んでいる。また、持ち込みタイヤも普段とは違うATA(代替的なタイヤ配分)というフォーマットが採用されており、予選Q1ではハードタイヤ、予選Q2ではミディアムタイヤを使用する必要があるため、普段以上にチェックしておくべき要素が多いのだ。

 さらにアルファタウリは、このレースからニック・デ・フリーズに代わってダニエル・リカルドを角田裕毅のチームメイトに起用しており、アルファタウリAT04の初ドライブとなるリカルドにとっては、このFP2でできる限り走り込んでおきたいところだ。

 気温23度、路面温度33度というコンディションで60分のセッション開始。ウイリアムズ勢はソフトタイヤ、その他多くのチームはミディアムタイヤでラップを重ねた。

 レッドブルやフェラーリ、メルセデス勢がピットに留まる中、ウイリアムズ勢とマクラーレンのランド・ノリス、アルファロメオのバルテリ・ボッタスがタイムシートの上位につけた。

 最後までピットに残っていたレッドブル勢が動いたのは、セッション開始から15分が経った頃。FP1では早々にクラッシュしてしまったセルジオ・ペレス、マックス・フェルスタッペンともにソフトタイヤでコースインした。

 しかし、フェルスタッペンはローガン・サージェント(ウイリアムズ)に0.075秒およばず2番手。さらにミディアムタイヤに履き替えたアレクサンダー・アルボン(ウイリアムズ)がトップタイムを0.5秒近く更新する。ATAの影響なのか、これまでの週末と比べても各チームの走行プログラムに違いが生じているようだ。

 ただ、セッション中盤になると各車がソフトタイヤを使ったアタックを開始。アルファタウリの角田裕毅が1分17秒934をマークしトップに立つが、その後ノリスがそれを0.233秒上回った。

 フェラーリ勢は残り時間25分ごろからソフトタイヤでの予選シミュレーションを実施。シャルル・ルクレールが僅差でノリスを上回り、トップを奪った。

 各車がロングランを開始するようなタイミングで、フェルスタッペンはユーズドのソフトタイヤでアタック。しかし11番手と、上位に食い込むことはできず。ペレスも新品のミディアムタイヤで18番手と、こちらもジャンプアップしなかった。

 セッション終盤は多くのドライバーがミディアムタイヤでロングラン。一方、角田はソフト、ハースのケビン・マグヌッセンはハードタイヤで周回を重ねた。

 セクター2で雨が落ちているという報告もあったが、コンディションは悪化することなくセッション終了。セッショントップは、フェラーリのルクレールとなった。

 僅差で2番手に続いたのが、好調マクラーレンのノリス。3番手にピエール・ガスリー(アルピーヌ)、4番手に今回斬新なリヤウイングを持ち込んでいるアルファタウリの角田というオーダーとなった。

 これが復帰後初のまともな走行セッションとなったリカルドは、角田と0.451秒差の14番手となっている。

 11番手となったフェルスタッペンはFP2ではソフトタイヤ1セットしか使わなかった他、最後方に沈んだメルセデス勢もユーズドのミディアムタイヤ1セットでこのセッションを乗り切っており、ATAを意識した走行プログラムだったことは間違いないだろう。

 土曜日以降は気温も上がり、初日とは異なるコンディションになると予想される中、レッドブルやメルセデスが爪を隠した可能性も十分ある。

 またトップから15番手のマグヌッセンまでが1秒以内と、かなり接戦となっていることにも注目。予選では、各セッションで使うタイヤが異なるという新たな試みに、いかに上手く適応できるかが、結果を大きく左右する鍵となってくるはずだ。

 

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