小池百合子都知事、2024年春の開催目指すフォーミュラEに言及「EVを身近に感じていただくことが重要。その象徴がFE」
東京の小池百合子都知事はフォーミュラEをはじめとするZEVのデモランを終えて、地球環境に配慮した車両をもっと身近に感じてもらうことが重要であると述べた。
11月19日(土)に東京都庁周辺でスタートした、環境に優しい“ZEV”(ゼロ・エミッション・ビークル)の祭典『ZEV-Tokyo Festival』。オープニングセレモニーに出席した小池百合子都知事が、集まった記者陣に対してコメントした。
オープニングセレモニーでは、4輪・2輪の多種多様なZEVが都庁の第一本庁舎前にずらりと並び、デモ走行も実施されたが、小池都知事は日産の電動レーシングカー『NISSAN LEAF NISMO RC』と水素エンジン搭載のバギーに同乗。ジェットヘルメットを着用し、先進技術を搭載した車両を肌で感じた。
『NISSAN LEAF NISMO RC』の助手席に乗る小池都知事
Photo by: Motorsport.com / Japan
「水素エンジン車のバギー、EVのスポーツカーに乗りましたが、どちらも加速がすごいんですよね」と語る小池都知事。環境大臣を務めていた頃からEV車両を体験し、当時からその加速力に驚かされていたようだ。
さらに小池都知事はこう続けた。
「2輪車を含め、ずらっとZEVを並べていただきました。これまでのエンジンとは違う様々なエネルギーを使った4輪車、2輪車をぜひ身近な存在にしていただきたいです」
「ZEVを選ぶということは、気候危機を乗り越えるという選択をされる、ということにも繋がります。東京都は『ゼロエミッション東京』を掲げておりますが、こういったモビリティ面での普及も含めて『ゼロエミッション東京』を実現していきたいです」
「現在は地球の気候危機、エネルギー危機があり、電気代が上がったりなどは皆さんもお感じになっているかと思います。地球環境をリードする、その担い手は都民の皆さんひとりひとりになりますので、今回のイベントを通してそういったことを実感いただければと思います」
小池百合子都知事
Photo by: Motorsport.com / Japan
東京都は、電気自動車による世界選手権レース『フォーミュラE』を2024年春に開催することを目指しており、10月にはフォーミュラEと開催協定を結んだばかりだ。今回はフォーミュラE車両もデモランに登場したが、このイベントはフォーミュラ東京開催の「実現のための一歩」であると小池都知事も認めている。
また小池都知事はフォーミュラE開催について、電動自動車をもっと身近に感じてもらう取り組みの象徴であると表現した。
「日本のEV化は世界と比べると遅いんじゃないかという思いもありますが、その辺りは社会・経済活動全般に渡る話になりますので、まずは皆さんに実感していただくこと、身近に感じていただくことが重要だと感じております」
「そのひとつの象徴として、フォーミュラEのレースを行なうというところに持っていきたいです」
「日本の技術やものづくりで、気候危機やエネルギー危機にどう対処していくのか……日本はいつも技術で勝てるんです。そこにスピード感を持たせて、加速させていくのがポイントではないかと考えており、東京はそれを後押ししていくということです」
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