日の丸ハチマキ騒動のグレシーニMoto2。2025年はQJMotor外れイタルジェットが新スポンサーへ
グレシーニ・レーシングは2024年にスポンサーのQJMotorといざこざが発生していたが、2025年からは新たにイタルジェットがスポンサーについた。
Gresini Racing livery
写真:: Gresini Racing
2025年もMoto2クラスに参戦するグレシーニ・レーシングは、メインスポンサーが昨年までのQJ Motorからイタルジェットへ変更となったことを明らかにした。
2024年にはマルク・マルケスがMotoGPクラスのチームに加入したことで、大きな注目の的となったグレシーニ。しかし日本GPで起きたある問題で、Moto2クラスでも注目を集めてしまった。
問題となったのは、ライダーのマヌエル・ゴンザレスが日本GPのスタート前にとった行動だった。ゴンザレスはレース前に他のライダーも行なっていたように日の丸のハチマキを巻き、その写真をSNSへ投稿していた。しかしチームのスポンサーであるQJMotorがこれを問題視したのだ。
QJMotorは中国籍の企業であり、日の丸のハチマキを着用することが旧日本軍や、日本が中国を侵略した歴史的背景と本質的に結びついているとして、中国の人々にとっては不快な行動だと主張。ゴンザレスの即時解雇を求めたのだ。
ただグレシーニはゴンザレスの解雇はせず、話し合いを進めているとコメント。その後はQJMotorのロゴを外したカラーリングでレースに出場し続けた。
そして2025年シーズンを前にグレシーニはチームローンチイベントを実施。そこでMoto2チームの体制も発表された。そのMoto2マシンにQJMotorのロゴはなく、新たにイタリアのバイクブランドであるイタルジェットがタイトルスポンサーについたことが明かされた。
Darryn Binder, Gresini Racing
写真: Gresini Racing
新たにタイトルスポンサーとなったイタルジェットのマッシモ・タルタリーニCEOは、次のようにコメントを寄せた。
「イタルジェット・グレシーニ・Moto2チームを新たに立ち上げることは、我々にとって非常にエキサイティングなことであり、この国際レースシーンにおいて我々の最大限の力を注ぐ道でもある」
「レースへの情熱とイノベーションへの意欲が、我々の旅の原動力となっている。グレシーニとの堅固なパートナーシップと、イタリアのモーターバレーという共通の地域意識が相まって、Moto2における我々の存在はより意義深いものになっていくだろう」
なお2025年シーズンにグレシーニはライダーとして、ダリン・ビンダーとアルベルト・アレナスの2名を起用。ゴンザレスはIntact GPに移籍することになった。
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