ホンダMotoGP技術陣にテコ入れ。LCRで中上貴晶を担当したクルーチーフがレプソルに移籍、ジョアン・ミル担当に
ホンダはMotoGP技術部門の配置転換を実施。ジャコモ・グイドッティがLCRから移動し、ジョアン・ミルのクルーチーフを務めることとなった。
2022シーズンはMotoGPコンストラクターズ部門で最下位に終わるなど、苦しい1年となったホンダ。2023年に向けては撤退したスズキからジョアン・ミルとアレックス・リンスという2名の有力ライダーを獲得するなど体制強化を図っているが、同時に技術スタッフの再編成も進めている。
motorsport.comの調べによると、LCRホンダで中上貴晶のクルーチーフを務めていたジャコモ・グイドッティがファクトリーチームに移籍し、2023年からミルを担当する事が分かった。
新たに中上の担当となるのは、近年ホンダMotoGPのテストチームで働いていたクラウス・ノーレス。そしてホンダテストチームのテクニカルディレクターには、かつてダニ・ペドロサ、アンドレア・ドヴィツィオーゾ、ホルヘ・ロレンソ、ポル・エスパルガロらと苦楽を共にしたラモン・オーリンが就任する。
オーリンは当初、ミルのトラックエンジニアに配属される予定であった。しかしテスト日程の減少やテストチームの重要性が見直されたことから、ホンダは彼を開発グループに異動させることを決断したようだ。
その他の主要な技術職では、サンティ・エルナンデスがマルク・マルケスのクルーチーフを継続。その一方でLCRに新加入するリンスは、過去2年間アレックス・マルケスのクルーチーフを務めたクリストフ・ブルギニョンと組むことになる。
またHRC(ホンダ・レーシング)の体制に関しては、ここ数年MotoGPのプロジェクトからは遠ざかっていた国分信一が技術部門を率いる予定で、若林慎也は2輪部門の部長、桒田哲宏はレース運営室室長を継続の模様。テクニカルディレクターの横山健男はホンダの東京本社の方で新たな役職に就く見込みで、2023年のMotoGPには帯同しないと思われる。
2023年シーズンのMotoGPは2月にセパンでシェイクダウンテスト、そして公式テストが行なわれ、3月にはポルティマオでシーズン前最後のプレシーズンテストが実施される。開幕戦はそのポルティマオで3月26日に予定されている。
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