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INGING、スーパーフォーミュラ参戦体制発表。立川祐路監督「とにかく勝ちにこだわってレースをする」

INGING MOTORSPORTは、2023年の全日本スーパーフォーミュラ参戦体制を発表。マシンカラーリングもお披露目した。

P.MU/CERUMO・INGING

写真:: Inging Motorsport

 INGING MOTORSPORTは、2023年の全日本スーパーフォーミュラ参戦体制を発表。合わせて、マシンのカラーリングも明らかとされている。

 今季、スーパーフォーミュラは新空力パッケージを採用した『SF23』を導入。合同テストの結果から、勢力図の変化も予想される新時代の幕開けとなる。

 2007年の岡山で初優勝して以来、スーパーフォーミュラで存在感を発揮し続けているINGINGは、昨年はチームランキング8位と苦しいシーズンとなったものの、今季は『ニューマシンのアドバンテージとなるポイントを他チームに先駆けて見つけ出し、シリーズ参戦5年目になる坪井翔と3年目の阪口晴南のドライブをチーム一丸となってサポートしていき2017年以来のタイトル獲得を目指す』と意気込んでいる。

 発表されたマシンカラーリングは、シルバーにオレンジのラインが入った、スーパーフォーミュラファンにはもはやお馴染みとなったデザインを踏襲している。

 体制を発表した動画の中で、坪井は今季の『タイトル獲得』と力強く目標を宣言した。

「参戦して5シーズン目になりますので、そろそろタイトルが欲しいところ。今年はこれを目標に頑張っていきたいと思いますので、応援よろしくお願いいたします」

 阪口は『責任』をスローガンに。「3年目ですのでしっかり責任を持って行動して、結果を残せるように頑張りたいと思います」と語った。

 立川祐路監督は、昨年優勝できなかったこともあって「とにかく勝ちにこだわってレースをしたいと思います」と意気込みを語った。

2023年全日本スーパーフォーミュラ選手権参戦体制

■エントラント名:INGING MOTORSPORT(インギングモータースポーツ)

■チーム名:P.MU/CERUMO・INGING(ピーエムユーセルモインギング)

■車両名:P.MU/CERUMO・INGING SF23

■チームオーナー:卜部治久

■チーム監督:立川祐路

■テクニカルアドバイザー:田中耕太郎

■38号車 ドライバー:坪井翔

エンジニア:菅沼芳成

■39号車 ドライバー:阪口晴南

エンジニア:林寛幸

 
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