スーパーフォーミュラ、新デジタルプラットフォーム導入にあたり“開発サポーター”を募集。YouTubeでの有料プランも充実へ
スーパーフォーミュラは、デジタルプラットフォーム『SFgo』の概要を発表。2022年においては、共に開発を進める『開発サポーター』を募集する。
写真:: JRP
スーパーフォーミュラを主催する日本レースプロモーション(JRP)は1月31日、2022年シーズンからの『SUPER FORMULA NEXT 50』プロジェクトの一環として行なわれるデジタルコンテンツの強化について、その概要を発表した。
デジタルコンテンツの強化として行なわれるのは、新デジタルプラットフォーム『SFgo(エスエフゴー)』の立ち上げ、そして公式YouTubeチャンネルの強化だ。
まず『SFgo』に関しては、かねてよりアナウンスされていた通り、レースの公式映像のみならず、オンボード映像やテレメトリーデータ、チーム無線などを楽しむことができる。会見で公開された開発状況を示す映像では、スロットル開度やオーバーテイクシステムの残量、さらにはステアリングの舵角やタイヤ温度なども表示されており、玄人まで楽しめるようなものとなりそうだ。
またこの『SFgo』は、2022年に関しては開発途上にあることから、『SFgo開発サポーター』をファンから300名募集し、開発を進めていく。この開発サポーターは年間5000円を支援することで、モニタリング等による開発への協力、JRP主催会議への参加、次期フォーミュラカーの開発テストの見学などが可能になるという。つまり、まず2022年に関しては、『SFgo開発サポーター』向けに公開され、2023年から正式にローンチされるということのようだ。
一方、公式YouTubeチャンネルに関しては、無料コンテンツ、有料コンテンツ共に拡充される。無料コンテンツでは、フリー走行やテストのライブ配信、レースダイジェストの配信などが行なわれる。そして有料メンバーシップに関しては、決勝のライブ配信が楽しめるエントリープラン(月額90円)、厳選編集したフルレースレビューやオンボード映像、1972年以降の国内トップフォーミュラの映像が楽しめるプレミアムプラン(月額490円)のふたつが用意される。またYouTubeチャンネルの詳細は3月下旬に発表されるとのことだ。
なお、これらデジタルコンテンツの導入にあたり、従来のBSフジ、レッドブルTVでのレース中継の放送・配信は2021年限りで終了ということになる。
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