速報ニュース
スーパーフォーミュラ 第7戦:富士
SF 第7戦 富士|逆転王座が見えてきた! 野尻智紀が今季2度目のポール獲得
2020スーパーフォーミュラ第7戦富士。公式予選は野尻智紀(TEAM MUGEN)がコースレコードを大幅に上回り、今季2度目のポールポジションを獲得した。
吉田知弘
編集: 2020/12/20 3:31
Copy link
Viberでシェア
Google検索でmotorsport.comをお気に入り登録

富士スピードウェイで行なわれている2020全日本スーパーフォーミュラ選手権の第7戦。注目の決勝グリッドを決める公式予選はランキング3番手から逆転王座を狙う野尻智紀(TEAM MUGEN)が今季2度目のポールポジションを獲得し、決勝前にライバルとのポイント差を縮めることに成功した。
Read Also:
昨日とは打って変わり、朝から青空が広がった富士スピードウェイだが、気温7度、路面温度10度と極寒のコンディションの中で予選が始まった。
Aグループではグリーンシグナルと同時に各車が一斉にコースインするが、チェックラップを終えて一旦ピットイン。残り5分のところで新品タイヤを履いてアタックに臨んだ。まずトップタイムを記録したのはニック・キャシディ(VANTELIN TEAM TOM’S)。従来のコースレコードを1.6秒も上回る1分20秒933を叩き出したが、前回の鈴鹿で初優勝を飾った大湯都史樹(TCS NAKAJIMA RACING)が1分20秒864で逆転トップに浮上。さらに山本尚貴(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)が2番手に食い込んだ。3人とも2周続けてタイムアタックを行なったが、それぞれのベストタイムを更新することができず。この順位でAグループが終了するかと思われたが、最終盤に笹原右京(TEAM MUGEN)が1分20秒802を叩き出し、Aグループでトップ通過を決めた。2番手に大湯、3番手に山本が続き、当初はキャシディが4番手通過となっていたのだが、走路外走行(トラックリミットオーバー)があったとして、対象となったふたつのラップタイムが抹消。これによりAグループ最下位となり、まさかのQ1敗退となってしまった。
続いてBグループでは、タチアナ・カルデロン(ThreeBond DragoCORSE)が積極的にタイムを刻んでいき1分22秒803でトップに立ったが、大半のマシンはAグループと同様に残り5分で新品タイヤを装着してピットを後にした。
ここでまずトップに躍り出たのは福住仁嶺(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)。1分21秒227をマークしたが、これを大きく上回ったのがランキング首位につける平川亮(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL)だった。Aグループの笹原のトップタイムを上回る1分20秒698を記録し、Bグループでトップに躍り出た。これに対し、昨日のフリー走行で好調だった野尻智紀(TEAM MUGEN)も1分20秒824を記録して肉薄するが、トップを逆転することができずセッション終了。チャンピオン獲得を目指す平川がQ1Bグループで幸先の良いスタートを切った。2番手には野尻、3番手には坪井翔(JMS P.MU/CERUMO・INGING)がつけた。
Aグループ、Bグループから勝ち上がった14台で争われたQ2は、さらに熾烈なタイムアタック合戦となった。
まずは笹原がコースレコードをさらに更新する1分20秒412をたたき出すが、これを松下信治(Buzz Racing with B-Max)が0.075秒上回りトップに浮上した。これ以降も各ドライバーが僅差のタイムを記録したが、松下のトップタイムを上回る者が現れずセッション終了となった。チャンピオンを争う山本は1分20秒543で4番手、平川は1分20秒831とやや伸びず7番手、野尻は1分20秒807で6番手となった。
セッション終了後に笹原のアタックで走路外走行(トラックリミットオーバー)があったとして、対象となったベストタイムが抹消となったが、セカンドベストが1分21秒033だったため、ギリギリ8番手でQ3進出を果たした。一方で山下健太、サッシャ・フェネストラズのKONDO RACING勢や、関口雄飛(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL)、中嶋一貴(VANTELIN TEAM TOM’S)らがここで敗退となった。
いよいよポールポジションが決まる最終のQ3。これまでと同様に笹原がいち早くタイムアタックを行ない、1分20秒219をマークしトップに躍り出たが、これを山本が0.064秒上回り、1分20秒155でトップを奪った。これで決まりかと思われたが、逆転チャンピオンを狙う野尻が1分19秒972を叩き出し、山本を逆転。今季2度目のポールポジションを勝ち取った。さらに最終盤には坪井が1分19秒972をマークしフロントローに食い込んだ。最終的に山本は3番手となった一方で平川は8番手となり、チャンピオン争いを考えると少し苦しいポジションとなった。一方の野尻は予選ポイントとして3点追加することとなり、逆転チャンピオンの可能性を大きくした。
Read Also:
- 超速PPの野尻智紀、タイトルへ貴重な3点獲得「自分の力をうまく出しきれそう」
- TEAM MUGENワンツー発進に中野信治監督も笑顔「イメージしてきたことが形になった」
- 初日3番手の平川亮、泰然自若の姿勢「悔いのないレースにしたい」|第7戦富士
- 山本尚貴、3度目の王座獲得に向け決意新たに「絶対にチャンピオンを獲ってゼッケン1を取り戻す」
- 「結果のことを気にしてもしょうがない」平川亮、王座のことより週末の自身の走りに集中
- スーパーフォーミュラ、最終戦後の12月22日・23日に富士で合同・ルーキーテストを開催
あなたの意見が聞きたい!
Motorsport.comで何を見たいですか?
5分間のアンケートにご協力ください。
- Motorsport.comチーム
コメントを読んで投稿する
関連ニュース :
記事をシェアもしくは保存
Copy link
Viberでシェア
前の記事 スーパーフォーミュラ第7戦富士|予選結果
次の記事 坪井「まさか1分19秒台とは……この予選結果は驚き」野尻のレコードに迫る2番手
Top Comments
コメントはまだありません。 最初のコメントを投稿しませんか?
View More & Comment
More from
吉田知弘

次なる目標に向かって……GT300王者の藤波清斗、今季はSFライツのフル参戦も狙う
SFライツ
SFライツ
2021/03/11
次なる目標に向かって……GT300王者の藤波清斗、今季はSFライツのフル参戦も狙う

早くも日産ファミリーの一員に……松下信治、新天地でリラックスした表情見せる
スーパーGT
スーパーGT
2021/02/16
早くも日産ファミリーの一員に……松下信治、新天地でリラックスした表情見せる

スポーツランドSUGO、2月13日の地震による被害はなし。改修工事も順調に進行中
General
General
2021/02/15
スポーツランドSUGO、2月13日の地震による被害はなし。改修工事も順調に進行中
最新ニュース

ノリス、2連勝したのに「タイトル争いに必要なマシンを手にしていない」と弱気。どこでも強いわけじゃないのが原因?
F1
F1 F1
オランダGP
11 時間前
ノリス、2連勝したのに「タイトル争いに必要なマシンを手にしていない」と弱気。どこでも強いわけじゃないのが原因?

表彰台独占のホンダGT500、ランキング上位に躍進。これでライバルと搭載ウエイトほぼ横並び……「同じ条件になった時の戦闘力が重要」とHRC
スーパーGT
SGT スーパーGT
第5戦:鈴鹿
11 時間前
表彰台独占のホンダGT500、ランキング上位に躍進。これでライバルと搭載ウエイトほぼ横並び……「同じ条件になった時の戦闘力が重要」とHRC

F1分析|代役参戦の角田裕毅、惜しくも入賞を逃す。しかし……ちょっと気になるレーシングブルズのペース。アストンマーティン、アロンソとの比較で見えてくるモノ
F1
F1 F1
オランダGP
11 時間前
F1分析|代役参戦の角田裕毅、惜しくも入賞を逃す。しかし……ちょっと気になるレーシングブルズのペース。アストンマーティン、アロンソとの比較で見えてくるモノ

「タイムを失ってる! 素晴らしい判断だね!」皮肉たっぷりの無線でチームオーダー発令を訴えたハミルトンが、その真意を説明
F1
F1 F1
オランダGP
12 時間前
「タイムを失ってる! 素晴らしい判断だね!」皮肉たっぷりの無線でチームオーダー発令を訴えたハミルトンが、その真意を説明
Subscribe and access Motorsport.com with your ad-blocker.
フォーミュラ 1 から MotoGP まで、私たちはパドックから直接報告します。あなたと同じように私たちのスポーツが大好きだからです。 専門的なジャーナリズムを提供し続けるために、当社のウェブサイトでは広告を使用しています。 それでも、広告なしのウェブサイトをお楽しみいただき、引き続き広告ブロッカーをご利用いただける機会を提供したいと考えています。
次の 2 つのオプションがあります。
- サブスクライバーになります。
- 広告ブロッカーを無効にします。
購読中 すでに購読していますか? ここからサインインします
広告ブロッカーを無効にしましたか?
ページをリロード
お知らせの管理
登録