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予選は三つ巴? フェルスタッペンFP3首位もフェラーリ僅差、メルセデスに復活の兆し:F1開幕戦バーレーンGP

2022年シーズンのF1開幕戦、バーレーンGPのフリー走行3回目が行なわれ、レッドブルのマックス・フェルスタッペンがトップタイム。アルファタウリの角田裕毅はトラブルで1周も走れなかった。

Max Verstappen, Red Bull Racing RB18

 2022年シーズンのF1開幕戦、バーレーンGPのフリー走行3回目が行なわれた。レッドブルのマックス・フェルスタッペンが、FP2に続いてセッショントップとなった。

 予選前、最後の確認・調整となるこのFP3。現地時間は15時とまだ陽は高く、気温22度、路面温度39度というコンディションでセッションがスタートした。

 セッション開始直後から、ハースとアルファロメオの4台がハードタイヤで走行開始。メルセデスも早々にインスタレーションラップをこなした。

 初日に苦しんだマクラーレンは、ランド・ノリスのマシンに気流を可視化するフロービズを塗布して走行。代役参戦のニコ・ヒュルケンベルグ(アストンマーチン)は、ミディアムタイヤで走行を重ねた。

 メルセデスは、セッション開始から15分を前にソフトタイヤに履き替えたルイス・ハミルトンが1分34秒256をマーク。ただ、ほぼ同タイミングで中古のソフトタイヤで走行開始したフェラーリ勢がそれを上回り、1分33秒797でシャルル・ルクレールがトップに立った。

 しかし、それをさらに上回ったのがレッドブルのマックス・フェルスタッペン。セッション開始から20分を過ぎ、ソフトタイヤでコースインすると最初のタイム計測で1分33秒035をマークし、他のマシンを突き放した。

 さらなるタイムアップを狙ったルクレールだったが、ターン11で挙動を乱してスピン。幸いマシンに大きなダメージはなく、グラベルから自走で脱出してピットに向かった。

 苦戦が噂されるメルセデスだが、ハミルトンは残り時間25分を切ったところで2セット目のソフトタイヤを投入。1分33秒121を記録し、フェルスタッペンに次ぐ2番手につけた。

 残り時間が20分を切ってくると、他にも2セット目のソフトタイヤを投入し、予選に向けた最後の準備を行なうマシンが続出。ここから、レッドブルとフェラーリ、メルセデスによるトップタイム争いが繰り広げられた。

 まずは1分32秒935を記録したジョージ・ラッセル(メルセデス)がフェルスタッペンに代わり、タイムシートの最上段に浮上した。フェルスタッペンは、ターン1へのブレーキングでタイヤをわずかにロックさせ、アタック中断。その間にルクレールが1分32秒640で、トップタイムを塗り替えた。

 フェルスタッペンは2度目のアタックで1分32秒544を記録。ルクレールを0.096秒上回ってみせた。

 このタイムを上回るドライバーはおらず、セッション終了。フェルスタッペンがFP2に続いてトップとなり、開幕戦ポールシッターに向けて盤石の体勢だ。レッドブルはセルジオ・ペレスが3番手につけているのも心強い要素だ。

 フェラーリは、週末を通して乗れているルクレールが僅差の2番手。カルロス・サインツJr.も5番手と、十分ポールポジションを狙える位置にいると言えよう。

 復活の兆しが見えたのはメルセデス。これまで今ひとつピリッとしていなかったが、このセッションはふたりのドライバーが一時トップに立つなど、見せ場を作った。フェルスタッペンとのタイム差も0.5~0.6秒と、絶望的なほどの差とはなっていない。

 この3チームに続いたのが、ハースのケビン・マグヌッセン。さらにはアルファロメオ勢が続いており、フェラーリ製パワーユニットを搭載するマシンの躍進著しいといった状況だ。

 中団勢のタイム差は僅差だが、フェルナンド・アロンソが16番手、エステバン・オコンが18番手となったアルピーヌ勢はこのセッションでソフトタイヤを使っていないのが気になるところだ。

 アルファタウリは、ピエール・ガスリーが13番手。角田裕毅は、ステアリング周りの油圧系トラブルでFP3を一周もできないまま終えることになってしまった。

 
 
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順位 ドライバー 周回数 タイム 前車との差 平均速度
1 Netherlands マックス フェルスタッペン 15 1'32.544     210.529
2 Monaco シャルル ルクレール 16 1'32.640 0.096 0.096 210.310
3 Mexico セルジオ ペレス 20 1'32.791 0.247 0.151 209.968
4 United Kingdom ジョージ ラッセル 19 1'32.935 0.391 0.144 209.643
5 Spain カルロス サインツ Jr. 20 1'33.053 0.509 0.118 209.377
6 United Kingdom ルイス ハミルトン 15 1'33.121 0.577 0.068 209.224
7 Denmark ケビン マグヌッセン 15 1'33.437 0.893 0.316 208.516
8 Finland バルテリ ボッタス 21 1'33.733 1.189 0.296 207.858
9 China チョウ グアンユー 18 1'33.880 1.336 0.147 207.533
10 Canada ランス ストロール 14 1'33.920 1.376 0.040 207.444

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