ハラマでフォーミュラEプレシーズンテストがスタート。初日の首位はポルシェのダ・コスタ
ハラマで行なわれているフォーミュラEのプレシーズンテスト初日は、ポルシェのアントニオ・フェリックス・ダ・コスタが最速となった。
António Félix da Costa, TAG Heuer Porsche Formula E Team
写真:: Simon Galloway / Motorsport Images
フォーミュラEは、ハラマでシーズン11(2024-25年)のプレシーズンテストを実施。初日はポルシェのアントニオ・フェリックス・ダ・コスタが最速タイムをマークした。
ダ・コスタは、3時間の午後のセッションで2時間目に入ったところで1分29秒220を記録し、アンドレッティのジェイク・デニスに0.186秒差をつけている。
本来フォーミュラEはバレンシアのリカルド・トルモ・サーキットでテストを行なう予定だったが、バレンシアが豪雨被害に見舞われたことを受けて、テスト開催地をマドリード郊外のハラマに移すことを決定。初日の走行は問題なく実施することができた。
200人以上の死者を出した災害を受けて、すべてのドライバーとチームが走行前にグリッド上で1分間の黙祷を捧げた。
ハラマでは1968年から1981年の間に9回F1が開催されたことがあり、最近ではバイクやトラックでのレースも行なわれている。
セッションで最初に1分30秒の壁を破ったのはマセラティからDSペンスキーに移籍したマキシミリアン・ギュンター。セッション中盤に1分29秒661を記録した。彼はこのタイムで最終的に3番手。マヒンドラのエドアルド・モルタラや、マセラティに移籍したストフェル・バンドーンを抑えた。
アプトからアンドレッティに移籍したニコ・ミューラーが6番手。マクラーレンから移籍したジェイク・ヒューズが7番手となっている。
ダ・コスタのチームメイトでシーズン10チャンピオンのパスカル・ウェーレインは、セッションの早い時間帯にベストタイムをマークし8番手。DSペンスキーのジャン-エリック・ベルニュ、アプトのルーカス・ディ・グラッシが10番手となった。アプトは今季から、ヤマハ/ローラのパワートレインを搭載したマシンを用いている。
Lucas di Grassi, Lola Yamaha ABT Formula E Team
写真: Simon Galloway / Motorsport Images
ジャガーのミッチ・エバンスとニック・キャシディ、日産のオリバー・ローランドとノーマン・ナトーは、このセッション中に一度も走行を行なわなかった。これは、両チームがシーズン9(2022-23年)のチャンピオンシップのコスト上限を違反していたことが発覚し、両チームに下されたペナルティによるものだ。
テストは計4日間あり、金曜日まで走行が行なわれる。水曜日の午後には、模擬レースも予定されており、”急速充電”ピットストップの試験運用も行なわれる。ここで問題ないかテストされ、今季中に導入するかが判断されることになる。
金曜日の午後には、女性ドライバーだけを起用できる走行が予定されおり、Wシリーズ3冠でインディNXTドライバーのジェイミー・チャドウィックやF1アカデミー選手権リーダーのアビー・プリング、今季はスーパーGTで活躍しているリル・ワドゥーといったドライバーが参加。日本からは小山美姫がローラ・ヤマハABTから参加することになっている。
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