レースレポート

フォーミュラE モナコE-Prix:レース2

モンテカルロに君が代が響き渡る。日産ローランドが6戦3勝でタイトルリード拡大|フォーミュラEモナコE-Prixレース1

フォーミュラE第6戦モナコE-Prix決勝では、オリバー・ローランド(日産)が優勝を収めた。

滑川 寛

公開日時: 2025/05/03 14:21

Copy link

Facebookでシェアする

Twitterでシェアする

WhatsAppでシェア

Linkedinでシェアする

Pinterestでシェアする

Viberでシェア

Google検索でmotorsport.comをお気に入り登録

Oliver Rowland, Nissan Formula E Team

Oliver Rowland, Nissan Formula E Team

写真:: Andrew Ferraro / Motorsport Images

 モンテカルロ市街地サーキットを舞台にフォーミュラEの2024-25シーズン(シーズン11)第6戦モナコE-Prixの決勝レースが行なわれ、オリバー・ローランド(日産)が勝利を掴んだ。

 予選では、新進気鋭の若手テイラー・バーナード(マクラーレン)がローランドとの一騎打ちを制してポールポジションを獲得。フロントロウに日産パワートレインを積む2台が並ぶこととなった。

 29周のレースがスタートすると、バーナードがホールショットを獲得。ローランド、ニック・デ・フリーズ(マヒンドラ)と続いていった。

 序盤は各車がバッテリー残量をマネジメントするためペースを落とし、22台が連なって走るパックレースに。そのため接触も多く8周目のアントニー・ノゲスでアントニオ・フェリックス・ダ・コスタ(ポルシェ)がクラッシュを喫し、フルコースイエロー(FCY)が宣言された。

 FCYは11周目に解除され、各車がレーシングスピードに戻った。ここでローランドがバーナードを交わして首位に浮上した。

 今年のモナコE-Prixはダブルヘッダーでの開催のため、第3戦ジェッダE-Prixで初導入された急速充電システム”ピットブースト”が今回のレースにも投入された。14周目を迎えた頃には、ピットブーストが可能となるバッテリー残量60%以下となったドライバーが続々とピットへと飛び込んだ。

 そんな中ミッチ・エバンス(ジャガー)のマシンストップにより2度目のFCYが宣言され、その間にピットブーストを済ませたニコ・ミュラー(アンドレッティ)が首位に浮上。ニック・キャシディ(ジャガー)も早めのピットブーストでアンダーカットに成功し、2番手までポジションを上げた。

 ただ、この2台はバッテリー残量が少なくズルズルとポジションを落とす形に。代わってデ・フリーズがオーバーテイクを重ねて首位に立ったが、アタックモードを温存していたローランドが最高出力350kWと四輪駆動の絶大なパワーを武器に表彰台圏外の5番手から一気にトップへと返り咲いた。

 ローランドはそのまま2秒のギャップを築いてトップチェッカー。今季3勝目をマークし、ドライバーズランキングのリードをさらに拡大した。ローランドと日産にとっては、今回がモナコE-Prix初優勝。モンテカルロの街にローランドを讚えるイギリス国歌、そして日産を讃える日本国歌が響き渡った。

 デ・フリーズが2位、3位にジェイク・デニス(アンドレッティ)という表彰台の顔ぶれだった。なお、ポールスタートだったバーナードは他車との接触もあり16位に終わった。

 

あなたの意見が聞きたい!

Motorsport.comで何を見たいですか?

5分間のアンケートにご協力ください。

- Motorsport.comチーム

関連ニュース :

記事をシェアもしくは保存

Copy link

Facebookでシェアする

Twitterでシェアする

WhatsAppでシェア

Linkedinでシェアする

Pinterestでシェアする

Viberでシェア

前の記事 フォーミュラEのドキュメンタリーがAmazon Prime Videoで配信スタート。「ヘルメットの奥にある人間ドラマ」を描く

次の記事 ブエミが6年ぶりのトップチェッカー! 日産ローランドが2位。次戦は東京|フォーミュラEモナコE-Prix レース2

More from

滑川 寛



勝負の行方は“己の腕”次第。2度の世界覇者・笹原右京が語るROTAXカート「僕の人生を一番変えた場所」

Sponsored

Sponsored 11 ヵ月前

勝負の行方は“己の腕”次第。2度の世界覇者・笹原右京が語るROTAXカート「僕の人生を一番変えた場所」



レッドブルF1角田裕毅、昇格後ベストのアゼルバイジャンGPは「偶然じゃない6位」“残留タイムリミット”迫る中で確かな自信

F1

F1

アゼルバイジャンGP

11 ヵ月前

レッドブルF1角田裕毅、昇格後ベストのアゼルバイジャンGPは「偶然じゃない6位」“残留タイムリミット”迫る中で確かな自信



神童と呼ばれた男アントネッリ、苦戦続きもアゼルバイジャン4位で光明? 表彰台届かず悔しさも「自信が戻ってきた」

F1

F1

アゼルバイジャンGP

11 ヵ月前

神童と呼ばれた男アントネッリ、苦戦続きもアゼルバイジャン4位で光明? 表彰台届かず悔しさも「自信が戻ってきた」

最新ニュース



F1分析|アントネッリにチャンピオン獲得”マジック点灯”! 最速での決定はシンガポール……自力王者の可能性潰えたライバルたちはどう阻止する?

F1

F1 F1

アゼルバイジャンGP

1 時間前

F1分析|アントネッリにチャンピオン獲得”マジック点灯”! 最速での決定はシンガポール……自力王者の可能性潰えたライバルたちはどう阻止する?



アルピーヌ、WEC富士直前にドライバーラインアップ”削減”。ダ・コスタとマコヴィッキィを外し1台2名体制に

WEC

WEC WEC 2 時間前

アルピーヌ、WEC富士直前にドライバーラインアップ”削減”。ダ・コスタとマコヴィッキィを外し1台2名体制に



2027年のアストンマーティン・ホンダは、全く新しいマシンに? 技術部門責任者「正しい道を進んでいるが、縛られているわけではない」

F1

F1 F1

アゼルバイジャンGP

3 時間前

2027年のアストンマーティン・ホンダは、全く新しいマシンに? 技術部門責任者「正しい道を進んでいるが、縛られているわけではない」



ソムキアット・チャントラ、MotoGP日本GPでジョアン・ミルの代役が決定。2025年以来の最高峰クラス参戦へ

MotoGP

MGP MotoGP 3 時間前

ソムキアット・チャントラ、MotoGP日本GPでジョアン・ミルの代役が決定。2025年以来の最高峰クラス参戦へ

Subscribe and access Motorsport.com with your ad-blocker.

フォーミュラ 1 から MotoGP まで、私たちはパドックから直接報告します。あなたと同じように私たちのスポーツが大好きだからです。 専門的なジャーナリズムを提供し続けるために、当社のウェブサイトでは広告を使用しています。 それでも、広告なしのウェブサイトをお楽しみいただき、引き続き広告ブロッカーをご利用いただける機会を提供したいと考えています。

次の 2 つのオプションがあります。

購読中 すでに購読していますか? ここからサインインします

広告ブロッカーを無効にしましたか?
ページをリロード

お知らせの管理

登録