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キャシディ、ジャガーでの最終2戦で連勝。日産はチーム&マニュファクチャラータイトル逃す|フォーミュラEロンドンE-Prix

EXCELロンドンで開催されたフォーミュラEの2024-2025シーズン最終ラウンド、ロンドンE-Prixでは、ジャガーのニック・キャシディが2連勝を飾った。

Podium: Race winner Nick Cassidy, Jaguar TCS Racing

Podium: Race winner Nick Cassidy, Jaguar TCS Racing

写真:: Alastair Staley / LAT Images via Getty Images

 7月26日(土)から7月27日(日)に開催されたフォーミュラEのシーズン11(2024-25)最終ラウンドとなるロンドンE-Prixの第15戦、第16戦の2レースを制したのはニック・キャシディ(ジャガー)だった。

 前回のドイツ・ベルリンE-Prixでオリバー・ローランド(日産)が早々にドライバーズタイトルを確定させ、チームタイトルとマニュファクチャラーズタイトルの決着を残して迎えたイギリス最終決戦。舞台は展示場内を突っ切る形でコースがレイアウトされるEXCELロンドンだ。

 第15戦の予選でポールポジションを獲得したのは、ミッチ・エバンス(ジャガー)。37周の決勝レースでも、2番手スタートのニック・デ・フリーズ(マヒンドラ)に交わされるまでは首位をキープしていた。

 5番手のキャシディも「今季で1番のマシン」だと無線で語るなど好調。早めのピットインで30秒間の急速順電を行なうピットブーストを済ませ、同じ戦略を採った集団のトップに躍り出ると、レース後半にピットブーストを終えたデ・フリーズを、残してあったアタックモードを活かしてオーバーテイク……そのままトップチェッカーまで走りきった。

 翌日の第16戦でもキャシディの勢いは変わらず。ポールポジションから決勝スタートを迎えると、激しい2位争いを展開したデ・フリーズとローランドを尻目に独走状態を築いた。

 そのローランドがデ・フリーズに先行を許した後、ニコ・ミュラー(アンドレッティ)と接触してレースを終えたことでセーフティカー出動となり、首位キャシディは後続とのギャップを一時的に失ったものの、再開後は2番手以下を突き放して再びトップチェッカーを受けた。

 キャシディは最終ラウンドを前に今季限りでのジャガー離脱を発表しており、チームに対して最高の置き土産を残した。

 チームタイトルとマニュファクチャラーズタイトルでは、ポルシェが栄冠に輝いた。日産は、2連勝でシーズンを終えたジャガーにも両チャンピオンシップで抜かれ、ランキング3位となった。

 フォーミュラEのシーズン12(2025-26)は今年12月6日、サンパウロE-Prixで幕を開ける。

   
1
 - 
4
   
   
1
 - 
2
   
順位 ドライバー # 周回数 タイム 前車との差 平均速度 ポイント リタイア原因
1 New Zealand ニック キャシディ ジャガー・レーシング 37 36

47'25.718

    25  
2 Netherlands ニック デ・フリーズ マヒンドラ 21 36

+13.581

47'39.299

13.581   18  
3 Switzerland セバスチャン ブエミ エンヴィジョン・レーシング 16 36

+14.964

47'40.682

1.383   15  
 

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