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ポルシェ、フォーミュラE参戦を2026年まで延長。F1参戦計画の頓挫でモータースポーツ活動に余裕も?

ポルシェはフォーミュラEへの参戦を2年間延長すると発表。2026年シーズン終了までチャンピオンシップを争うこととなった。

Pascal Wehrlein, Porsche, Porsche 99X Electric Gen3

 2019年からフォーミュラEへの参戦をスタートさせたポルシェは7月24日、同シリーズへの参戦を2年間延長すると発表した。

 ポルシェは2019-2020シーズンからフォーミュラEへのワークス参戦を開始し、少なくとも2023-2024シーズン(シーズン10)までフォーミュラEへの参戦を続けることになっていた。

 しかしそれ以降に関しては未確定の状態だった。モータースポーツ部門の副代表を務めるトーマス・ローデンバッハは昨年、当時同社が検討していたF1参戦が実現するかどうかが、フォーミュラEのプロジェクトを継続するか否かに影響を与えることになると語っていた。

 ただ、最終的にポルシェはレッドブルとの提携交渉が破談となったため、2026年からのF1参戦は一旦白紙に。そこでフォーミュラEの継続に関する発表などは特に無かった。

 そしてポルシェは24日に2026年までのフォーミュラE参戦継続を発表。その中で、ローデンバッハ副代表は次のようにフォーミュラE参戦の意義を述べた。

「我々はモータースポーツにおける革新的なテクノロジーとさらなる持続可能性を見せることを望んでおり、新たな開発の最先端に立ちたいと思っている」

「フォーミュラEはこの点において重要な役割を果たしている。同シリーズにおける競争は非常に激しく、将来の量産モデルに対して大きな推進力を与えることができる」

「このようなトップレベルの魅力あるレースが、世界中の人々を電動モビリティに対してワクワクさせている。我々は今後もこのシリーズに貢献できることを嬉しく思う。我々は長期的にフォーミュラEの確立に貢献したいと考えている」

 なおポルシェは2022-2023シーズンで、これまででも最高のシーズンを過ごしている。今季はパスカル・ウェーレインとアントニオ・フェリックス・ダ・コスタのコンビでレースに臨んでいるが、最終ロンドンePrixでの2戦を前に、ウェーレインが3勝を挙げてランキング4番手でタイトル争いに残っており、チームランキングでも2番手と上位を争っている。

 フォーミュラEの創設者兼会長であるアレハンドロ・アガグは、今回の発表に際して次のようにコメントを寄せた。

「ポルシェはフォーミュラEに参戦して以来、高く評価され、影響力を持つチームとなっている。今後もこれが続いていくことを期待している」

「本チャンピオンシップによって、ポルシェは市販車に見られる革新的なEVテクノロジーの開発を加速することができ、チームも中心メンバーとしてシーズン13に登場する次世代のフォーミュラEマシンの開発を推進している」

 なおアガグ会長の言葉通り、フォーミュラEは2026年~2027年のシーズン13でGen4マシンを導入する予定だ。ポルシェ今回、2025-2026シーズンまでの参戦延長としているため、彼らが次世代マシンで参戦を継続するかどうかはまだ分かっていない。

 

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