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ロバンペラ参戦休止のKCMG、SF開幕もてぎラウンドはリザーブの野中誠太を起用。以降のドライバーは今後協議へ

KCMGはカッレ・ロバンペラの参戦休止を受け、スーパーフォーミュラ開幕ラウンドで野中誠太を起用する。

Seita Nonaka, Kids com Team KCMG

写真:: Masahide Kamio

 GAZOO Racingより発表された、カッレ・ロバンペラのスーパーフォーミュラ参戦休止。ロバンペラを起用する予定だったKCMGは、後任として野中誠太を起用して開幕戦に臨むこととなった。

 世界ラリー選手権(WRC)王者のロバンペラが、サーキットレース本格転向初年度の舞台にスーパーフォーミュラを選んだことは、大いに話題を集めた。ロバンペラは昨年12月と今年2月に鈴鹿サーキットで2度合同テストに臨んだが、トヨタの豊田章男会長曰く「その速さに身体が追いつかない状況」だったといい、医師の診断を受けた上で、参戦休止という決断を下した。

 ロバンペラは2026年シーズンのスーパーフォーミュラを全戦欠場することになり、KCMGの1台のシートが空くことになったが、同チームはリザーブドライバーとして登録していた野中を、4月3日〜5日にモビリティリゾートもてぎで開催される第1戦・第2戦に起用することを決定した。これに伴い、カーナンバーもロバンペラのパーソナルナンバーである69番から9番へと変更。さらにはレッドブルリバリーだった車両も、8号車の山下健太のマシンと同じKCMGリバリーに変更される。

 野中はFIA F4、スーパーフォーミュラ・ライツを経て、2025年にスーパーフォーミュラにデビュー。シーズン開始当初はリザーブという立場であったが、開幕ラウンドのフリー走行でTEAM IMPULのオリバー・ラスムッセンが負傷したことによりいきなり出走機会を得た。続くもてぎラウンド(第3戦、第4戦)も小林可夢偉の代役としてKCMGのマシンをドライブし、第4戦で8位入賞。第6戦からはトヨタの育成チームKDDI TGMGP TGR-DCで平良響の後任として参戦したため、結果的にほとんどフルシーズン走った。

 野中は今季トヨタの育成プログラムから外れる形となったが、スーパーフォーミュラで再び走るチャンスを得た。ただチームは第2ラウンド以降のドライバーについては、「今後協議検討の上決定し、改めて発表させていただきます」としている。

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