スーパーフォーミュラ 第4戦:オートポリス

日曜フリー走行は大湯都史樹がトップタイム|スーパーフォーミュラ第4戦オートポリス

スーパーフォーミュラ第4戦オートポリスの日曜フリー走行が行なわれ、大湯都史樹(TCS NAKAJIMA RACING)がトップタイムを記録した。

Toshiki Oyu, TCS NAKAJIMA RACING

 オートポリスで行なわれている2022年スーパーフォーミュラ第4戦。日曜午前のフリー走行では、大湯都史樹(TCS NAKAJIMA RACING)がトップタイムをマークした。

 曇り空の下で行なわれた土曜のフリー走行とは対照的に、日曜フリー走行は雲ひとつない快晴の下で定刻通り10時10分にスタートした。気温は17℃、路面温度は31℃。開始直後には、TEAM GOHの2台がピットレーンでストールしてしまい、レーン上が渋滞するというハプニングもあった。それから程なくして、坪井翔(P.MU/CERUMO・INGING)がスローダウンし、ジェットコースターストレートを下った先でストップしたため赤旗中断となったが、その後は淡々とセッションが進んでいき、各車連続周回をこなしていった。

 トップタイムは大湯の1分28秒735。大湯はフリー走行のクラッシュによりエンジン交換しており、ペナルティにより最後方からのスタートとなる見込み。追い上げなるか、目が離せない。2番手にはサッシャ・フェネストラズ、3番手には山下健太のKONDO RACNG勢が続いた。ポールシッターの野尻智紀(TEAM MUGEN)は1分30秒017で12番手だった。

【スーパーフォーミュラ第4戦オートポリス:日曜フリー走行結果】

1. 大湯都史樹(TCS NAKAJIMA RACING)1'28.735
2. サッシャ・フェネストラズ(KONDO RACING)1'29.057
3. 山下健太(KONDO RACING)1'29.137
4. 松下信治(B-Max Racing Team)1'29.472
5. 小林可夢偉(KCMG)1'29.571
6. 佐藤蓮(TEAM GOH)1'29.799
7. 平川亮(carenex TEAM IMPUL)1'29.804
8. 笹原右京(TEAM MUGEN)1'29.817
9. 宮田莉朋(Kuo VANTELIN TEAM TOM’S)1'29.958
10. 関口雄飛(carenex TEAM IMPUL)1'29.993
11. 大津弘樹(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)1'30.004
12. 野尻智紀(TEAM MUGEN)1'30.017
13. 阪口晴南(P.MU/CERUMO・INGING)1'30.172
14. 牧野任祐(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)1'30.240
15. 三宅淳詞(TEAM GOH)1'30.443
16. 山本尚貴(TCS NAKAJIMA RACING)1'30.502
17. 国本雄資(KCMG)1'30.649
18. 大嶋和也(docomo business ROOKIE)1'30.762
19. 福住仁嶺(ThreeBond Drago CORSE)1'31.070
20. ジュリアーノ・アレジ(Kuo VANTELIN TEAM TOM’S)1'31.094
21. 坪井翔(P.MU/CERUMO・INGING)

 
Read Also:

Be part of Motorsport community

Join the conversation
前の記事 破竹の3連続PP……光る野尻智紀陣営の“修正力”。磨き抜かれたセンサーが強さの秘訣?
次の記事 環境面でもレース面でも利点が多い? カーボンニュートラル燃料の究極形“eフューエル”は実現可能なのか

Top Comments

最新ニュース

猛烈な追い上げも入賞まで0.2秒届かず。予選の失速が悔やまれるデ・フリーズ「あと1周あったら……」

猛烈な追い上げも入賞まで0.2秒届かず。予選の失速が悔やまれるデ・フリーズ「あと1周あったら……」

SF スーパーフォーミュラ
第6戦・第7戦:富士
猛烈な追い上げも入賞まで0.2秒届かず。予選の失速が悔やまれるデ・フリーズ「あと1周あったら……」
笹原右京、予選での苦戦に光明の兆し「トムス加入以来、やっと”良い感覚が来たっ!”という感じ」……しかし決勝には依然課題多し

笹原右京、予選での苦戦に光明の兆し「トムス加入以来、やっと”良い感覚が来たっ!”という感じ」……しかし決勝には依然課題多し

SF スーパーフォーミュラ
第6戦・第7戦:富士
笹原右京、予選での苦戦に光明の兆し「トムス加入以来、やっと”良い感覚が来たっ!”という感じ」……しかし決勝には依然課題多し
7番手スタートも、侮ることなかれ。抜群のレースペースで富士戦連勝果たした坪井翔、スタート成功と可夢偉の“アシスト”も追い風に

7番手スタートも、侮ることなかれ。抜群のレースペースで富士戦連勝果たした坪井翔、スタート成功と可夢偉の“アシスト”も追い風に

SF スーパーフォーミュラ
第6戦・第7戦:富士
7番手スタートも、侮ることなかれ。抜群のレースペースで富士戦連勝果たした坪井翔、スタート成功と可夢偉の“アシスト”も追い風に
ハミルトン加入は、フェラーリが正しい道を進んでいる証拠?「彼はずっと移籍を夢見ていた」

ハミルトン加入は、フェラーリが正しい道を進んでいる証拠?「彼はずっと移籍を夢見ていた」

F1 F1
ハミルトン加入は、フェラーリが正しい道を進んでいる証拠?「彼はずっと移籍を夢見ていた」

Sign up for free

  • Get quick access to your favorite articles

  • Manage alerts on breaking news and favorite drivers

  • Make your voice heard with article commenting.

エディション

日本 日本