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SF第5戦もてぎ土曜FP|“灼熱”の路面で前戦優勝のアレックス・パロウがトップ

スーパーフォーミュラ第5戦もてぎのフリー走行が行われ、アレックス・パロウがトップタイムを記録した。

アレックス・パロウ(TCS NAKAJIMA RACING)

 スーパーフォーミュラ第5戦の土曜日フリー走行が行われ、TCS NAKAJIMA RACINGのアレックス・パロウがトップタイムをマークした。

 この日最初のセッションとなった全日本F3選手権の予選で、計時システムの不具合が発生し約40分の中断が発生。その影響でスーパーフォーミュラのフリー走行にも遅れが発生し、10時10分からの開始となった。

 前日までの曇り空とは打って変わって、日差しに恵まれたツインリンクもてぎ。真夏のコンディションとなったサーキットに、マシンのエンジン音が響き渡ったが開始から7分のところでアクシデントが発生。ビクトリーコーナーで坪井翔(JMS P.MU/CERUMO・INGING)がスピンしコースオフを喫してしまった。それにより赤旗掲示となりセッションは序盤ながら中断された。無事坪井のマシンは回収され、10時23分からセッションが再開された。

 この時点でのトップタイムはハリソン・ニューウェイ(B-Max Racing with motopark)だ。1分34秒077をマークしている。

 セッション再開後にはそれまでコースインしていなかったDOCOMO TEAM DANDELION RACINGの2台も出走。両者ともソフトタイヤを装着しての出走だ。

 セッション残り41分、そのソフトタイヤを履いた福住仁嶺が1分33秒805でトップタイムを更新した。が、数分後には坪井が1分33秒287で福住を上回った。

 金曜専有走行でトップタイムを記録していた平川亮だが、セッション半分を消化した段階で1分33秒967で3番手につけている状態だ。

 中盤の時間帯ではトップタイムの更新のない落ち着いた展開が続いた。だが走行を続けているマシンのタイヤを見ると、ピックアップのようなものも確認され、路面温度などの影響が出ている事が伺えた。また、それ以外にも走行中のアレックス・パロウ(TCS NAKAJIMA RACING)が大きくリヤを振られるシーンなども見られた。なお、この時点での路面温度は48℃とかなり高温となっていた。

 セッションは坪井がトップのまま残り10分間に。それまでミディアムタイヤを装着して走行していたドライバーもソフトを装着するなど、予選シミュレートを意識している様子が見られた。

 残り5分、中嶋一貴が1分33秒254をソフトタイヤでマーク。トップに躍り出た。残り3分にはニューウェイが1分33秒606と自己ベストを更新し、3番手に割って入った。

 さらに同じくルーキーのルーカス・アウアー(B-Max Racing with motopark)が1分33秒229でトップタイムで中嶋を上回ったが、直後にパロウがこの時点では唯一の1分32秒台を記録。タイムシートのトップが入れ替わった。

 ここでチェッカーとなり、最後の周回では関口雄飛(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL)が1分32秒93で2番手に割って入った。

 最終的にトップタイムを記録したのはルーキーのパロウだ。2番手は関口、3番手は福住という並びとなった。なお、タイムを見ると金曜日に平川亮(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL)がマークした1分31秒台には届いていない。気温の影響か、それとも予選では本気の走りが見ることができるのか……気になるところだ。

 またポイントリーダーの山本尚貴はこのセッションでは7番手となった。山本はセッション全体を通じてソフトタイヤでの走行に努めていた様子だ。

【リザルト】スーパーフォーミュラ第5戦もてぎ フリー走行

順位 ドライバー チーム 周回数 タイム 前車との差
1 Spain アレックス パロウ TCS Nakajima Racing 20 1'32.793    
2 Japan 関口 雄飛 Team Impul 13 1'32.937 0.144 0.144
3 Japan 福住 仁嶺 DoCoMo Team Dandelion Racing 18 1'33.212 0.419 0.275
4 Austria ルーカス アウアー B-MAX with Motopark 16 1'33.229 0.436 0.017
5 Japan 中嶋 一貴 Vantelin Team TOM'S 22 1'33.254 0.461 0.025
6 Japan 坪井 翔 JMS P.mu/cerumo-INGING 19 1'33.287 0.494 0.033
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