写真:: Masahide Kamio
2022年からスーパーフォーミュラに2台体制で参戦するチームゴウがドライバーラインアップを発表。佐藤蓮と三宅淳詞のコンビでシーズンを戦う。
チームゴウのドライバーに関しては、1月14日に行なわれたホンダの体制発表において佐藤が起用されることが発表されていたが、ふたり目のドライバーに関しては明かされず。同月20日にはチームの公式SNSで「2台目のドライバーは誰なのか? 実は本当に決まっていません。もちろん候補は数名います。来週くらいには結論を出したいと思ってます」と投稿されていた。
そんな中、チームゴウは2月7日にドライバーラインアップを正式発表。佐藤のチームメイトは三宅になることが明らかとなった。
佐藤と三宅は共に鈴鹿サーキットレーシングスクール(現ホンダレーシングスクール鈴鹿)の出身。2019年は共にFIA F4で戦い、佐藤がシリーズチャンピオン、三宅がランキング2位となった。その後もホンダの育成ドライバーとしてキャリアを積んだ佐藤に対し、三宅はホンダ育成を外れながらもスーパーフォーミュラ・ライツやスーパーGTのGT300で結果を残してきた。そのふたりが今季チームメイト同士となり、共にルーキーとしてスーパーフォーミュラに初挑戦する。
チームゴウの創設者である郷和道氏はmotorsport.comに対し、チームゴウがスーパーフォーミュラにおける“育成チーム”のような立ち位置となることを目指しており、「もちろんスーパーフォーミュラもトップカテゴリーですが、若手ドライバーがハイレベルで国際的なレースに挑戦する手助けができれば」と語っている。
郷氏曰く、スーパーフォーミュラで活躍した後にチームゴウのバックアップでインディカーに参戦し、2021年にチャンピオンに輝いたアレックス・パロウの存在によって、スーパーフォーミュラの若手ドライバーに目を向ける人が多くなっているという。
さらに彼はこう話した。
「今回、我々は本気です」
「複数年に渡るプログラムで、まだお話しできないアイデアもいくつかあります」
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