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SF第7戦富士|逆転王座を狙う野尻智紀がフリー走行で一番時計

2020スーパーフォーミュラ第7戦富士。土曜日のフリー走行セッションは逆転王座を狙う野尻智紀(TEAM MUGEN)がトップタイムを記録した。

野尻智紀(TEAM MUGEN)

 富士スピードウェイで行なわれている2020全日本スーパーフォーミュラ選手権の第7戦。予選と決勝を前日に控え、フリー走行セッションが行なわれ、野尻智紀がトップタイムをマーク。2番手に笹原右京がつけ、TEAM MUGENがワンツーを独占した。

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 午前中の専有走行では雪もパラついた富士スピードウェイ。午後のフリー走行では雪は確認されなかったものの、雲に覆われ非常に寒いコンディションでセッションがスタートした。

 グリーンシグナルが点灯するとほぼ全車が一斉にコースインし、積極的に周回を重ねていった。午前中に引き続き数周ごとでピットインしセッティングの確認を行なうマシンもあれば、決勝を見据えたロングランのテストを行なっているマシンもいた。

 そんな中で、まず速さをみせたのが平川亮(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL)。開始10分を過ぎたところで1分21秒456をマークしたのだが、開始25分のところで笹原右京(TEAM MUGEN)が0.665秒上回る1分20秒863を記録しトップに躍り出た。

 セッション後半は大きな順位変動はなかったが、残り20分をきったところで数台が新品タイヤを装着しピットアウト。ここで福住仁嶺(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)が1分21秒217で2番手に食い込んだ。

 残り15分を切って各車とも新品タイヤを装着し、続々とピットを後にしたのだが、笹原がダンロップコーナーでスピンを喫し、コース上にストップ。エンジンもストップして動けない状態になってしまったため、残り14分というところで赤旗中断となった。

 笹原のマシンがコース脇に退避され、残り時間10分という形で再開されるが、今度は坪井翔(JMS P.MU/CERUMO・INGING)が2コーナー出口でスピンを喫した。幸い坪井は再スタートを切ったが、かなり低い路面温度に各車とも苦戦しているようだった。

 セッション終盤は各車とも予選を想定したタイムアタックのシミュレーションを実施した。

 まずタイムを更新したのは平川。1分20秒947で自己ベストタイムは上回るも、笹原のトップタイムを超えることはできなかった。このまま笹原がトップでセッションを終えるのかと思われたが、チームメイトの野尻智紀が0.083秒上回る1分20秒708を記録。このフリー走行をトップで終えた。2番手には笹原がつけ、TEAM MUGENがトップ2を独占。3番手に平川が続く結果となった。その平川と同ポイントでチャンピオンを争う山本尚貴(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)は別のメニューに集中していたようでトップから1.4秒差の20番手で、このセッションを終了した。

 第6戦鈴鹿を終えてランキング首位を8ポイント差で追いかける野尻。逆転王座を狙うという部分でも幸先の良いスタートを切った。

 

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