3連続ペナルティのグダグダ……アルピーヌ代表、オコンに何が起こっていたか説明「システムがちょっとズレていた」
アルピーヌのオットマー・サフナウアー代表は、エステバン・オコンがバーレーンGPで受けた3度のペナルティについて説明した。
アルピーヌにとって、F1開幕戦バーレーンGPは悲喜こもごものレースとなった最後尾からスタートしたピエール・ガスリーが9位に入賞した一方で、9番グリッドからスタートしたエステバン・オコンはリタイアとなったからだ。
オコンは計3度のタイム加算ペナルティを受けるという、実に規律に欠けたレースとなってしまったのだ。
まずそのきっかけになったのが、スタート時のポジション。オコンはスターティンググリッドについた際、右フロントタイヤがスターティングボックスの外に出ていたと、映像を確認したスチュワードが判断している。
これで5秒のタイム加算ペナルティを受けたオコン。最初のピットストップでペナルティを消化するはずだったが、ここでチームにミスが出てしまう。ペナルティを消化する前にクルーが作業を始めてしまったのだ。
ペナルティを正しく消化しなかったとして、オコンに今度は10秒のタイム加算ペナルティが科された。さらにオコンに焦りが出たか、ピットレーンの速度リミッターを解除するのがわずかに早かったようで、0.1km/hの速度超過。これでさらに5秒のタイム加算ペナルティを受けてしまったのだ。
結局、オコンは途中でレースをリタイア。9番グリッドからのスタートを全く活かせなかった。
チーム代表のオットマー・サフナウアーは、一連の出来事について、次のように説明した。
「グリッドでのペナルティは、レース開始時のポジションがアウトだったと思う。それから、(ピットで)クルマの作業を開始するのが0.5秒ほど早くなってしまった」
「そして、それは単なるタイミングの問題だった。メカニックの耳元でカウントダウンして、いつ作業をスタートできるか伝えるシステムがあるが、それがコンマ4秒ずれてしまったんだ」
「とにかく、スパイラルに陥って制御不能になってしまったんだ。3つ目のペナルティは、ピットスピードリミッターだったと思う。ピットレーン出口で0.5メートルほど早く、リミッターを解除してしまったんだ」
「とにかく、全てのオペレーション・エラーは、このレベルでやってはいけないことだ。チーム内部を見直して、二度と繰り返さないようにしたい」
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