フェルスタッペン、決勝はフロントロウから「亡きレッドブル総帥に誇りに思ってもらえるように頑張る」
F1アメリカGP決勝をフロントロウからスタートするマックス・フェルスタッペンは、亡くなったレッドブルの総帥、ディートリッヒ・マテシッツに良いレースを捧げたいと語った。
レッドブルのマックス・フェルスタッペンは、F1アメリカGPの予選で3番手。2番手だったシャルル・ルクレール(フェラーリ)がパワーユニット交換によるグリッド降格ペナルティを受けるため、フェルスタッペンはフロントロウ2番手から決勝レースをスタートすることになる。
予選を前に、レッドブルの共同創設者であるディートリッヒ・マテシッツが78歳で亡くなったというニュースが飛び込んできた。フェルスタッペンも「誰にとってもつらい知らせだったと思う」と語った。
「レッドブルはもちろん、スポーツ界にとっても、そして特に僕にとってもね。彼が僕と僕のこれまでのキャリア、人生に与えた影響を考えると、本当に辛いことだ」
フェルスタッペンは、レッドブルのマシンは予選よりも決勝で強さを見せる傾向があることを強調し、マテシッツに誇れるようなレースにしたいと話した。
「とてもタフな一日だ。もちろん、今日の予選ではすべてを出し切ろうとしたけど、残念ながら少しばかり失敗してしまった。でももちろん、この先にはレースがある。明日は彼に誇りに思ってもらえるように頑張るよ」
「普段の僕らのクルマは、予選よりも決勝の方が少し強いと思うんだ。予選は非常に微妙な差だったが、もしタイヤのスイッチをもう少し上手く入れられたら、その差が出たと思うんだ」
「それでも、僕たちはこの位置にいるし、明日は良いレースができると期待している」
F1アメリカGPは、2012年からサーキット・オブ・ジ・アメリカズで開催されている。これまで計9回の開催のうち、フロントロウからスタートしたドライバー以外が優勝したのは、2018年のキミ・ライコネン(当時フェラーリ)のみ。そのライコネンも3番手スタートだった。
データから見れば、優勝争いはポールシッターのカルロス・サインツJr.(フェラーリ)とフェルスタッペンの一騎討ちになる可能性が高い。セルジオ・ペレスが5グリッド降格で8番手からのスタートとなるため、優勝とコンストラクターズチャンピオンをマテシッツに捧げることができるかは、フェルスタッペンの腕にかかっていると言えるだろう。
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