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フェルスタッペン脅威の1003周ラップリード! 2023年は合計10人が先頭走行を記録。角田裕毅が5周で8位にランクイン

F1が発表した2023年のラップリード数記録。レッドブルのマックス・フェルスタッペンが、後続に大差をつける1003周リードという記録を打ち立てた。

Max Verstappen, Red Bull Racing RB19, 1st position, crosses the line for victory

 2023年のF1における、ラップリード数のランキングが発表された。これによればレッドブルのマックス・フェルスタッペンが脅威の1000周超えとなる1003周で圧倒的な1位。2位セルジオ・ペレス(レッドブル)の146周に大きな差をつけた。アブダビGPでF1キャリア初のラップリードを記録した角田裕毅(アルファタウリ)が5周で8位にランクされた。

 フェルスタッペンは2023年シーズン、圧倒的な強さを発揮して19勝。3年連続となるドライバーズチャンピオンに輝いた。その内容も圧倒的なモノで全グランプリの合計周回数1325周のうち75.69%にあたる1003周をリード。完璧な走りを見せた。

 1003周といえば、フェラーリやウイリアムズで活躍したフェリペ・マッサの生涯通算ラップリード記録936周をも上回るモノである。

 これでフェルスタッペンの通算でのラップリード数は2857周。これでプロストを抜いて、歴代5番手となった。次なる標的は、セナの2931周である。

 なお現時点で最多ラップリード数を記録しているのはルイス・ハミルトン(現メルセデス)で5447周。ミハエル・シューマッハーが5111周で2位に続いている。

 2023年シーズンのラップリード3位は、フェラーリのカルロス・サインツJr.で77周。イタリア、シンガポール、日本の3戦でラップリードを記録。うち優勝したシンガポールで62周を先頭で走り、荒稼ぎした格好となった。チームメイトのシャルル・ルクレールがこれに続いた。ルクレールはアゼルバイジャンを皮切りに6戦で首位を走ったが、優勝に手が届かなかったことで、記録は伸びなかった。最多はラスベガスの13周だ。

 シーズン後半にパフォーマンスを大きく上げたマクラーレンのランド・ノリスが30周で今季のラップリード5位。5戦で先頭を走ったが、そのほとんどが1〜4周にとどまった。

 史上最多のラップリード記録保持者であるハミルトンは、今季3戦でレースをリード。そのいずれも一桁周回数にとどまった。チームメイトのジョージ・ラッセルは、オーストラリアでの6周のみだった。

 これに続いたのがアルファタウリの角田裕毅である。角田はアブダビGPで5周にわたってラップリードを記録。これは2004年ヨーロッパGPで佐藤琢磨が記録した2周に次ぐ、日本人ドライバーとしては2回目のラップリード記録。角田はこれで、日本人としては最多ラップリード記録保持者となった。

 今回角田がラップリードを記録したのは、戦略が他と違ったことが功を奏したモノであるが、それでも高いパフォーマンスを発揮していなければ、先頭を走ることなどできない。しかも、シーズン前半は表彰台の常連だったフェルナンド・アロンソ(アストンマーチン)ですら、今季3周しかラップリードを記録していないわけだから、堂々たる結果と言っていいだろう。

 この角田のラップリード数が、今後どんどん伸びていくことを期待したい。

 アロンソを挟んで、マクラーレンのオスカー・ピアストリが、ルーキーながらイタリアGPで1周リードし、今季のラップリードランキングに名を連ねた。

■2023年F1ラップリードランキング

1. マックス・フェルスタッペン(レッドブル):1003周
2. セルジオ・ペレス(レッドブル):146周
3. カルロス・サインツJr.(フェラーリ):77周
4. シャルル・ルクレール(フェラーリ):41周
5. ランド・ノリス(マクラーレン):30周
6. ルイス・ハミルトン(メルセデス):13周
7. ジョージ・ラッセル(メルセデス):6周
8. 角田裕毅(アルファタウリ):5周
9. フェルナンド・アロンソ(アストンマーチン):3周
10. オスカー・ピアストリ(マクラーレン):1周

 

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