ガスリー、イギリスGP7位入賞は「ベストレースのひとつ!」
アルファタウリ・ホンダのピエール・ガスリーは、F1第4戦イギリスGPを7位でフィニッシュ。後方から追い上げる力強いレース内容に、ガスリーも満足感を見せた。
写真:: Andy Hone / Motorsport Images
シルバーストン・サーキットで行なわれたF1第4戦イギリスGPは、最終盤に先頭のメルセデス勢を始めとした3名のドライバーにパンクが発生するという波乱の展開となった。
その一方で、アルファタウリのピエール・ガスリーはトラブルとは無縁。後方から追い上げのレース展開をみせ、7位入賞を果たした。
ガスリーはレース後に「今日の7位は、僕らにとって素晴らしい結果だ!」と、好リザルトに喜びを見せた。
「力強いレースができて、僕にとってはベストレースの一つと言えるかもしれない。この結果は予想以上で、ポイント獲得の可能性はあると思っていたけど、最初のセーフティカーのタイミングが不利に働いたことで、厳しい展開になりそうだった」
「その時点では12番手で、集団の中でバトルになっていた。タフな戦いだったけどそれを楽しむことができて、ベッテル、ストロール、(アントニオ)ジョビナッツィと素晴らしいバトルを繰り広げることができた」
レース後半にガスリーは、ペースに苦しむフェラーリのセバスチャン・ベッテルも捉え、危なげなくオーバーテイク。彼はこの“あまりない”機会を楽しんだと振り返った。またシルバーストンでの連戦となるF1 70周年GPに向け、さらに前進していきたいと締めくくった。
「セバスチャンに近づくのに苦戦したけど、一撃でパスしなければならないとも覚悟していた。フェラーリをアウトサイドからオーバーテイクするなんてことはあまり多くないから、心から楽しんだよ! マシンの感触はよく、どこを改善すべきかもわかっている。だから次戦ではさらなる前進ができることを願っている」
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