スーパーフォーミュラでF1並みのタイム! 日本GP前にグランツーリスモで驚速ラップ披露したオコン「セットアップはほぼ変えてない」
エステバン・オコンはF1日本GPを前に、グランツーリスモでスーパーフォーミュラ車両を使い、鈴鹿サーキットを全開アタックした動画が話題を呼んだ。1分33秒台というスーパーフォーミュラのコースレコードをも上回るタイムを出したが、セットアップはほぼ“吊るし”の状態だったという。
Esteban Ocon, Haas F1 Team
写真:: Simon Galloway / LAT Images via Getty Images
鈴鹿サーキットで行なわれているF1日本GP。レースウィークを前に、ハースのエステバン・オコンがSNSに投稿したとある動画が話題となった。
オコンは人気ゲーム『グランツーリスモ』をプレイし、鈴鹿サーキットでタイムアタックを実施。使用したマシンはスーパーフォーミュラの現行車両SF23だった。
そのタイムは1分33秒8。これはSF19時代に記録されたスーパーフォーミュラのコースレコード、1分34秒442を上回るタイムであり、今年のF1日本GPのFP1でも19番手(キャデラックとアストンマーティンの上)に相当する驚速アタックであった。
オコンに当該の投稿が日本で話題を呼んでいることを伝えると、彼はこう語った。
「たくさんの人がコメントしてくれたのは見た。あれだけの反響があったのは本当に嬉しかった」
「とはいえ、ああいうことをするのは特別新しいわけじゃなくて、レースの合間にはいつもグランツーリスモをしているんだ。SNSに投稿していなかっただけでね」
「あの時は4周目とかだったけど、満足いくラップができたから録画して残しておこうと思ってね。それを投稿したんだ」
「ファンのみんなやこのゲームをやっている人たちがどんなタイムを出せるのか見たかったのもあった。本当に速いタイムを出している人もたくさんいたし、全然違うセットアップをしている人もいたね。オンラインの競争の激しさも実感した」
「自分がどれだけこのゲームを好きでプレイし続けているかも改めて実感した。アツくなれるゲームなんだ」
オコンはアタックのリプレイ映像が拡散されると、あまりの速さにファンからは「どんなセットアップで走っているのか気になる」といったコメントが多く寄せられたが、オコン曰くほとんど“吊るし”のセットアップだったという。
「僕は基本的には吊るしのセットアップだった。ちょっとだけフロントウイングのフラップをいじったくらいだ」
「ストレートでかなりロスしたと思うけど、悪くないラップだった」
現行のF1マシンは電気エネルギーの出力比率が高まったことから、エネルギーマネジメントの重要性が増し、一部のドライバーからは批判の声も挙がっている。スーパーフォーミュラにはオーバーテイクシステムというF1と同様のブーストシステムが備わっているが、ハイブリッド車両ではないためエネルギー回生を気にする必要がない。オコンも「スーパーフォーミュラのマシンは本当に素晴らしかったよ。グリップがすごく高くて、リフト&コーストもいらないし、エネルギーマネジメントみたいな要素もないからね(笑)。とても楽しかった」と笑顔を見せた。
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