フリー走行レポート
F1 オランダGP
ランド・ノリス、地元フェルスタッペンを抑えてFP2トップ! 角田裕毅、好調5番手|F1オランダGP
F1第14戦オランダGPのフリー走行2回目が行なわれ、マクラーレンのランド・ノリスがセッション最速。アルファタウリの角田裕毅は5番手だった。
公開日時: 2023/08/25 15:28
Copy link
Viberでシェア
Google検索でmotorsport.comをお気に入り登録

F1第14戦オランダGPのフリー走行2回目は、マクラーレンのランド・ノリスがマックス・フェルスタッペン(レッドブル)を抑えてトップタイムをマークした。
約1ヵ月のサマーブレイクが明け、迎えた後半戦最初の一戦はバンクコーナーが特徴的なザントフールトが舞台。絶好調の母国の英雄フェルスタッペンを応援すべく金曜日から多くの観客が詰めかけた。
今回のグランプリは土曜日以降に天候の悪化が予想されており、予選はウエットコンディションで行なわれる可能性が高い。しかし、各チームが持ち込んだアップデートの効果やドライコンディションでの仕上がりの確認をする上で、FP2は重要な60分のセッションとなった。
セッションがスタートすると、各車がミディアムまたはハードタイヤで走行開始。FP1ではパワーユニットが原因と思われるトラブルでほとんど走れなかったランス・ストロール(アストンマーチン)も問題なく走行を重ねていった。
まず速さを見せたのはやはりレッドブルの2台。早々にセルジオ・ペレスが1分12秒750でタイムシートのトップに立つと、それをフェルスタッペンはそれを上回るペースを見せたが、ニコ・ヒュルケンベルグ(ハース)に前を塞がれる形となってしまい、ラップを完了することはできなかった。
フェルスタッペンはトラフィックをかき分けながら2度目のアタックを敢行。1分12秒449でトップタイムを更新。ペレスが続き、ルイス・ハミルトン(メルセデス)が3番手につけた。
すると、セッション開始から10分が経とうというところで赤旗掲示。バンクのついたターン3でオスカー・ピアストリ(マクラーレン)がスピンしてしまった。さらに後ろから来たダニエル・リカルド(アルファタウリ)も、走行ライン上に止まったピアストリとの接触を避けようと、バリアにクラッシュしたのだ。
残り時間37分からセッションが再開されると、各車が新品のソフトタイヤを使った予選シミュレーションを開始。一方フェラーリの2台はこの段階でも、セッション序盤に使っていたミディアムタイヤを引き続き使用した。
まずペレスが1分11秒946を記録するが、その後も各車が次々とトップタイムを塗り替えていく。中でもマクラーレンのランド・ノリスは、1分11秒330の好タイムで、2番手ハミルトンに0.308秒差をつけた。
大本命フェルスタッペンは、少しタイミングをズラしてのアタックへ。ターン3で挙動を乱したミスもあり、0.238秒遅れの2番手に留まった。
同じタイヤでの2度目のアタックでタイムを更新するマシンも見られ、ウイリアムズのアレクサンダー・アルボンは3番手まで、アルファタウリの角田裕毅は10番手から5番手までポジションを上げてみせた。
フェルスタッペンも2度目のアタックでタイムを更新したものの、ノリスのトップタイムには0.023秒届かず2番手は変わらなかった。
セッション残り20分頃になると、ウイリアムズ勢がいち早くソフトタイヤでのロングランを開始。エステバン・オコン(アルピーヌ)や角田はハードタイヤでラップを重ねた。
中でもフェルスタッペンはソフトタイヤで1分15秒台後半~16秒台前半のハイペース。ペレスもミディアムタイヤでフェルスタッペンに次ぐペースで周回を重ねた。その次にメルセデスやノリスが続くと言った状況だ。
セッション終了間際にターン13でカルロス・サインツJr.(フェラーリ)がコースオフするシーンがあったものの、大きなトラブルはなく60分のセッションが終了した。
ノリスは僅差でフェルスタッペンを抑え、セッショントップ。クラッシュでセッションの大半を走れなかったピアストリの分も、ソフトタイヤやハードタイヤで走り込んだ。
2番手フェルスタッペンはトップを逃したものの、ロングランではやはり抜群のパフォーマンスを発揮。ひとまずこのコンディションでは大本命といった仕上がりだろう。
トップ2以降の争いも差は小さく、チームも入り乱れている状態。3番手アルボンや5番手に角田といったドライバーが上位に食い込んでみせている。
一方で苦しんだのがフェラーリ。シャルル・ルクレールが11番手、サインツJr.が16番手と中団グループに沈んだのだ。マシンの挙動を見ても余裕があるような状態ではないようだ。
とはいえFP2はトップから16番手までが0.8秒以内という大接戦。予選のコンディション次第では、ここから大きく勢力図が変わる可能性も十分ある。チームにはうまくコンディションに合わせこんで予選を決める力が求められるだろう。
あなたの意見が聞きたい!
Motorsport.comで何を見たいですか?
5分間のアンケートにご協力ください。
- Motorsport.comチーム
関連ニュース :
記事をシェアもしくは保存
Copy link
Viberでシェア
前の記事 F1オランダFP2速報|マクラーレンのノリスが最速! フェルスタッペンとアルボンが続く。角田裕毅は殊勝の5番手
次の記事 ダニエル・リカルド、F1オランダGPのFP2でのクラッシュで左手を骨折。リアム・ローソンが急遽F1デビューへ
最新ニュース

アントネッリを襲う、チャンピオン獲得間近の”緊張”と体調不良「今夜は10時間くらい眠って、決勝に備えたい」
F1
F1 F1
メキシコシティGP
19 分前
アントネッリを襲う、チャンピオン獲得間近の”緊張”と体調不良「今夜は10時間くらい眠って、決勝に備えたい」

フェルスタッペン、FP2で因縁のローソンから謝罪受ける。来季レーシングブルズのシート争いに意見求められるも「それはチームの判断に任せるよ」
F1
F1 F1
メキシコシティGP
1 時間前
フェルスタッペン、FP2で因縁のローソンから謝罪受ける。来季レーシングブルズのシート争いに意見求められるも「それはチームの判断に任せるよ」

Moto2マレーシア決勝|ダビド・アロンソが独走勝利! 佐々木&古里、日本勢は共に転倒リタイア
Moto2
MOT2 Moto2
マレーシア
1 時間前
Moto2マレーシア決勝|ダビド・アロンソが独走勝利! 佐々木&古里、日本勢は共に転倒リタイア

Moto3マレーシア決勝|王者キレス、独走逃げ切りでポール・トゥ・ウィン! 日本勢がポイント獲得
Moto3
MOT3 Moto3
マレーシア
3 時間前
Moto3マレーシア決勝|王者キレス、独走逃げ切りでポール・トゥ・ウィン! 日本勢がポイント獲得
Subscribe and access Motorsport.com with your ad-blocker.
フォーミュラ 1 から MotoGP まで、私たちはパドックから直接報告します。あなたと同じように私たちのスポーツが大好きだからです。 専門的なジャーナリズムを提供し続けるために、当社のウェブサイトでは広告を使用しています。 それでも、広告なしのウェブサイトをお楽しみいただき、引き続き広告ブロッカーをご利用いただける機会を提供したいと考えています。
次の 2 つのオプションがあります。
- サブスクライバーになります。
- 広告ブロッカーを無効にします。
購読中 すでに購読していますか? ここからサインインします
広告ブロッカーを無効にしましたか?
ページをリロード
お知らせの管理
登録