F2シルバーストン予選:ピアストリがポールポジション獲得。佐藤万璃音は21番手
FIA F2第4ラウンドの予選が行なわれ、プレマのオスカー・ピアストリが最速タイムをマークした。

2021年FIA F2第4戦の予選がシルバーストン・サーキットで行なわれた。ポールポジションを獲得したのはプレマのオスカー・ピアストリだった。
ピアストリは1セット目のタイヤで1分39秒854のタイムをマーク。このタイムは2番手以下を0.5秒以上引き離す圧倒的なモノだった。2セット目のタイヤを使ったアタックでは、ピアストリ自身も含めこのタイムを中々越えられない流れが続いた。
残り3分を切ったところで、プレマのロバート・シュバルツマンがストウ(ターン15)でスピンを喫して動けなくなってしまったため、予選は赤旗により終了。昨年のF3王者であるピアストリがF2での初ポールポジションを獲得した。
2番手には、赤旗掲示の直前でポジションを上げた周冠宇(ユニ-ヴィルトゥオーシ)が飛び込んだ。3番手にはリチャード・フェルシュホー(MPモータースポーツ)がつけた。
佐藤万璃音(トライデント)は中々タイムシートの上位に浮上することができず、21番手で予選を終えている。
なお、レース1は予選トップ10がリバースグリッドとなるため、ポールポジションは予選10番手のクリスチャン・ルンガー(ARTグランプリ)となり、2番グリッドには同9番手のユーリ・ヴィップス(ハイテック)が並ぶ。
順位 | ドライバー | チーム | 周回数 | タイム | 差 | 前車との差 | Mph |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | |
|
11 | 1'39.854 | 212.386 | ||
2 | |
|
11 | 1'40.075 | 0.221 | 0.221 | 211.917 |
3 | |
|
10 | 1'40.259 | 0.405 | 0.184 | 211.528 |
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