東京都の小池百合子都知事「2024年フォーミュラE開催を目指す」と表明。開催場所や主催団体などは、これから協議か?

東京都の小池百合子東京都知事が、2024年にフォーミュラEを開催することを目指すと表明した。これについて東京都庁に問い合わせたところ、現状では都知事の発言以上に発信できることはないという。

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 東京都の小池百合子都知事が、東京都議会の2022年第3回定例会の所信表明で、2024年にフォーミュラEを誘致することを目指し、協議を進めていくと発言した。

 東京都は2019年、フォーミュラE誘致に向けた調査を行なうとして、1000万円の予算を計上したが、その後具体的な動きは明るみに出ていなかった。しかし今回小池都知事は次のように語り、具体的に2024年に誘致することを目指すと表明した。

「世界各国で環境規制が厳格化する中、ZEV(Zero Emission Vehicle)へのシフトをさらに急がなければなりません。その起爆剤ともなり得る世界最高峰の電気自動車レース”フォーミュラE”の2024年の開催を目指し、関係者と協議を進めてまいります」

 この件について東京都庁に問い合わせたところ、開催場所や主催団体等についてはこれから調整・協議に入るとのことで、小池都知事の発言以上に、現状では発信できることはないという。

 2014年にシリーズが発足したフォーミュラEだが、公道コースを使うという特性もあり、六本木や東京・丸の内でのデモランが行なわれたことはあるものの、日本での開催はまだ実現していない。しかしながら日本各地でフォーミュラEを誘致する動きは以前からあり、東京でも複数箇所で特設コースを設置する案が噂として取り沙汰されてきた。また、フォーミュラEに参戦する日産の本拠地である横浜でも開催案が浮上したこともあった。

 フォーミュラE側も日本の複数の自治体と話を進めていることを公に認めており、「日本でレースを開催するというのは、我々にとっての最優先事項のひとつ」と語っていたこともある。

 また公道でのレースを円滑に進めるための法案『自動車モータースポーツの振興に関する法律案』も、自民党のモータースポーツ議員連盟を中心に国会提出に向けて準備されてきた。今年の3月には、当時開催されていた国会に提出する予定とされていたが、結局提出されることはなく現在に至っている。

 
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