全日本ロードのプロライダー達がファンとEVレース! T.Proファン☆フェスタ2022で交流深める
サーキット秋ヶ瀬で「T.Proファン☆フェスタ2022」が実施。全日本ロードレース選手権に参戦中のライダー達とファンが、普段のレースウィークよりも“超”接近した時間を過ごした。
全日本ロードレース選手権に参戦中の日本郵便HondaDreamの運営を行なっているT.Pro.Innovation。ファン感謝イベントとなる「T.Proファン☆フェスタ2022」が12月10日にサーキット秋ヶ瀬で行なわれ、ライダー達がファンとの濃密な時間を過ごした。
今回のイベントには、日本郵便HondaDream所属の小山知良、高橋裕紀、岡崎静夏、伊藤和輝のみならず、T.Pro.Innovationの活動に賛同・協力しているT.Proファミリーのライダーたちも参加。岩田悟、國峰啄磨、國川浩道、高橋巧、渡辺一馬らを合わせた全9名のライダーが、集まったファンとの交流に参加した。
寒さが強まる12月初旬だが、この日は快晴に恵まれ、この時期としては気温も比較的暖かかった。埼玉県のサーキット秋ヶ瀬に集まったファン達は、レースウィークとは異なる和やかな雰囲気の中、ゆっくりとサイン会を堪能する形でイベントがスタートした。
T.Proファン☆フェスタはファン参加型のイベントとなっており、EVバイクでのプチ耐久レース、ポケバイを使用したプロライダー対子供達によるガチバトル、さらにカート対決と様々なアクティビティが詰め込まれた。
プロライダー1名とファンでチームを組んで戦うプチ耐久レースは、PCX ELECTRICを使用。2021年からT.Pro.Innovationが開始した試みとなっており、“ATLED cup”と冠して実際されている。周回数だけではなく、電力消費量の合算で勝敗が決まることが特徴のひとつだ。
T.Pro Fan Festa2022
Photo by: Motorsport.com / Japan
プロライダーにはピットレーンでの“手押し”がマストとなり、さらにはファン感謝イベントらしくライダー交代時にクイズと罰ゲームをこなさねばならなかった。また制限速度は時速30kmと定められ、これに違反した場合にも罰則アリというルールだ。
なお今回のレース序盤には、クイズへの助言を行なったとして渡辺一馬にペナルティ。ライダースーツ姿で腕立て伏せを命じられたシーンは、周囲に人だかりができるなど、レースのハイライトにもなった。
T.Pro Fan Festa2022
Photo by: Motorsport.com / Japan
レース中は電力消費を抑えようと実戦と同じように”ガン伏せ”で走ったり、スリップストリームを活用したりと、各チームが奮闘。約1時間半にわたるレースは白熱のうちに終了した。
電池残量の計量などを終え、最終的に優勝となったのは渡辺一馬チーム。2位に岡崎静夏チーム、3位に伊藤和輝チームとなった。
ポケバイ競争ではプロライダーたちが大人の体で小さなマシンを操ることに苦戦する一方、後方からはちびっ子ライダーが猛追。借り物競争を挟んでも、彼らにドンドンと追い抜かれてしまうライダーが続出した。
カート対決終了後には、前述のATLED cup優勝者や抽選当選者などに、ライダーとの市販バイクのタンデム走行の機会が実現した。その後じゃんけんによるプレゼント大会などを経て、イベントは閉幕。集まったファンとライダーはその後もしばらくゆったりと会話を楽しむなど、シーズン中はまず味わえないこの貴重な機会となった。
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