MotoGP&WSBKライダー達よ、次は24時間レースもどう? 鈴鹿8耐3位のヨシムラSERTからお誘いの声
グレッグ・ブラック/ダン・リンフット/渥美心のYOSHIMURA SERT MOTULは鈴鹿8時間耐久ロードレースで3位を獲得。ブラックは今回参戦したMotoGP/WSBKライダーに24時間レースへの参加を勧めた。
Cocoro Atumi,YOSHIMURA SERT MOTUL
写真:: Kusudo Aki
8月3日に決勝が行なわれた鈴鹿8時間耐久ロードレース。酷暑の中熱いレースが繰り広げられ、3位にはYOSHIMURA SERT MOTULが入った。
序盤にはダン・リンフリットが転倒してしまう場面もあったヨシムラ。幸いなことにダメージが軽かったため、そのまま走行を続け、タイムロスも挽回して終盤は73号車SDG Team HARC-PRO. Hondaとの激しいバトルを制しての3位だった。
グレッグ・ブラック/ダン・リンフット/渥美心の3人はホンダとヤマハのワークスチームに次ぐ位置でのフィニッシュを喜んだ。ただ渥美はワークス2チームに太刀打ちできなかったことについては課題だとも語った。
「HRCとヤマハにはおめでとうと言いたいですね。彼らファクトリーに勝つために、ヨシムラの久々の優勝のためにチームを引っ張っていく必要があると思っていました。なので彼らのペースを再現できるように頑張ったんですけど、なかなか難しく、宿題の残るレースになったと思います」
渥美はそう語った。
「レース自体はグレッグが素晴らしいスタートを決めてくれてチームは盛り上がりました。ダンの転倒はありましたが、マシンのダメージもほぼ無く、彼が良いペースで走ってくれたので、僕も『表彰台の可能性は全然ある』と思っていたので、チームの士気を上げられるように頑張りました」
「暑さで消耗してしまって、2スティント後にはかなり身体が痛くなるくらいでした。最後はハルクプロさんとの接戦でしたが、僕は『走れるか』とも訊かれたんですが、回復がかなり厳しくて、ダンに行ってもらうことになったのは、去年は最終スティントでいい走りができたというのもあって悔しかったですね」
「ただ2年連続で、最終スティントでの表彰台争いに勝って獲得できたというのは凄く嬉しいです。EWC(世界耐久ロードレース選手権)の年間参戦チームの中でトップというのも、今季かなり苦戦していた流れを変える良いレースになったと思います。最終戦でのチャンピオン獲得のため、引き続き頑張ります」
そしてグレッグ・ブラックはホンダやヤマハのMotoGP/WSBKライダーと表彰台を共にできて光栄だと語り、今度はボルドール24時間などにも出場しようと呼びかけて笑いを誘った。
「今回は、僕らEWCのライダーが、こうしてスーパーバイクのライダーやMotoGPライダーとともに並んで走って、そして表彰台に上がることができて光栄だと思っている」
「彼らもこの耐久レースを経て、”なんかいいな”と思ってくれていることだろう。今回は8時間だったけど、今度は皆で24時間のル・マン、そして次のボルドールがあるから来てもらえればと思うよ。ぜひ一緒に走ろう」
「次戦ボルドールは今回ほど熱くないから大丈夫なはずだ」
なおEWCは9月20日予定の次戦ボルドール24時間が2025年シーズン最終戦。鈴鹿8耐の3位獲得でYOSHIMURA SERT MOTULはランキング首位のYART-YAMAHAから15ポイント差につけている。
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