“2台とも速いTOM'S”が復活! 雨のSF第9戦でフロントロウ独占。PPフェネストラズ「チームの進化を見せられた」
スーパーフォーミュラ第9戦でポールポジションを獲得したサッシャ・フェネストラズは、トムスでフロントロウを独占できたことについて「チームの進化を見せられた」と喜んだ。
Sacha Fenestraz,Sho Tsuboi, VANTELIN TEAM TOM’S
写真:: Masahide Kamio
雨の中行なわれたスーパーフォーミュラ第9戦富士の予選では、トップタイムを記録していた岩佐歩夢(TEAM MUGEN)がクラッシュして赤旗の原因を作ったことでタイム抹消。サッシャ・フェネストラズがポールポジションとなった。2番手は坪井翔で、VANTELIN TEAM TOM'Sのフロントロウ独占だ。
ここ数年、ドライバーズタイトル争いの常連であったトムスだが、もう1台のマシンがパフォーマンスを発揮できないという点に悩まされた。しかしチーム一丸で問題解決に取り組んだ結果、今季加入のサッシャ・フェネストラズが予選・決勝で上位に食い込むようになった。前戦SUGOでは2番グリッドから2位……そして今回はついにポールポジションを手にし、前年のドライバーズチャンピオンである坪井と1列目に並んだ。
トムスのフロントロウ独占は、奇しくも同じく雨のレースであった2021年のオートポリス戦以来(ジュリアーノ・アレジがPP、宮田莉朋が2番手)だ。
トップタイムだった岩佐の処遇が確定していなかったことから、予選直後の囲み会見では「1番か2番かは分からないけど……」と前置きしていたフェネストラズだったが、チームとして好結果を残せたことを喜んだ。
「良い予選、ポジティブな予選だったね。1番手か2番手かは分からないけど、どちらにしてもトムスにとってはとても力強い予選だったと思う」
「僕はトムスを(2台とも)トップ争いに戻してチームチャンピオンシップ争いに参加させようと頑張っている。今日の結果は、トムスの今年の進化を示せたと思う」
7月の富士戦で、KONDO RACING時代のセットアップを一部取り入れたことがパフォーマンス向上に繋がったというフェネストラズ。シーズン前半戦は、時折上位に入りながらも安定感がないことが課題としていたが、「ついに安定感を手にした」と自信を見せる。
同日午後の決勝も同じくウエットコンディションが濃厚だが、フェネストラズは「できるだけ普通のレースをして、良い結果を残したい」と意気込んだ。
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