大湯、新生TGMでの第3戦で「まさかポールが獲れるなんて!」先輩野尻も祝福|スーパーフォーミュラ鈴鹿予選トップ3会見
4月22日(土)に行なわれたスーパーフォーミュラ第3戦鈴鹿の予選。ポールポジションを獲得した大湯都史樹(TGM Grand Prix)をはじめ予選トップ3が会見でセッションを振り返った。
スーパーフォーミュラ第3戦鈴鹿の予選では、大湯都史樹(TGM Grand Prix)がポールポジションを獲得。発足間もないチームに初のポールを届けた。
2番手には坪井翔(P.MU/CERUMO・INGING)、前戦ポールの野尻智紀(TEAM MUGEN)が3番手となった。
予選トップ3会見に登場した3人が、各々にセッションを振り返った。
■予選ポールポジション:大湯都史樹(TGM Grand Prix)
「この鈴鹿に来るまでにチームと色々と準備をしてきて、フリー走行で色々な方向を試した結果、いい感触を得ることができました」
「ただ予選に関しては、坪井選手や野尻選手も強敵だとすごく感じていたので、どうなるかは分かりませんでした。Q1、Q2共に最高の準備をしてくれたチームに本当に感謝していますし、乗っていて本当に気持ちのいいラップだったなと思っています」
「このチームでの2大会目で(編注:開幕戦と第2戦はダブルヘッダー)まさかポールを獲れるとは思っていませんでしたが、こうしてポールポジションの記者会見に出ることができているというのは、チームの底力のおかげだと思っています。本当に良かったです」
「(——予選に向けたセットアップ変更について)もちろん色々変えていますし、正直フリー走行の段階ではまだまだ詰めが必要な部分が多々ありました。結果的にフリー走行で1番手でしたが、予選でポールポジション獲得を狙うとなると、坪井選手も野尻選手も合わせこんでくるだろうなと思っていたので、チームとしてもやれるだけアタックをしました」
■予選2番手:坪井翔(P.MU/CERUMO・INGING)
「フリー走行からかなり調子は良くて、予選に向けても良いポール争いができるんじゃないかという手応えは感じていたものの、フリー走行から(ライバルの)タイムがとんでもなく上がっていました」
「そこのアジャストなどで、去年も含めQ1からQ2にかけてタイムが伸びない状況が結構続いていて、今年はそこをしっかり改善する必要がありましたが、Q1からQ2でしっかりとタイムを上げることができました」
「4戦連続でホンダ勢にポールを獲られていることは非常に悔しいですし、もう少しのところで獲れそうだったので余計に悔しいです。ただ、アタックラップに関してはしっかりと走れていましたし、しょうがないかなと思います」
「フロントロウからスタートできるのは決勝に向けて非常に良い流れだと思うので、決勝に向けて良い位置から戦っていけると思います」
■予選3番手:野尻智紀(TEAM MUGEN)
「どこから話せばいいかという感じですが、Q1に関しては自分の中でもちろんそれなりに攻めていました。ただ、(コントロールラインを)通過した瞬間にタイムが悪かったので『すいません』と無線を入れて、やはり通らなかったという感触はありました」
「でも本当に運良くQ2に進めました。エンジニアと改善点を話す時間がちょっとだけあったので、マシンの改善もギリギリ間に合いましたした。改善といっても細かいことをやったという訳ではなく、単純にもう少しダンフォースをつける簡単なアジャストという範囲でやってもらいました」
「そういった状態だったので、気持ち的にはとりあえず(スライドしてマシンが)横向いても行くしかないという感覚でした。テストでもそうでしたが、ダウンフォースが増えたこともあってQ2でようやく走り易くなりました」
「ロングランではまだまだ不安が残っていると思うので、決勝ではしっかり改善して、ここ(記者会見場)に来れたので、しっかり優勝狙えるように準備したいなと思います」
「あと大湯選手、おめでとうございます。僕が予選で連続ポールかどうかという話でしたが、獲られたのが大湯で良かったです」
「(——Q1からQ2の間について)3回くらいヘルメット脱いだんですが、僕にどうにかできる問題ではないです。ジャッジする側の判断を待って『好きにしてください』『走れるなら走る』といった感じで、割と平常心を保てていたと思います」
「(——フリー走行時点での手応えについて)ポテンシャルはそれほど高くはありませんでした。赤旗前にギリギリでアタックできましたが、大きいミスをしていたので0.3~04秒くらいは上がるかなという感覚はありました。ただ、そこから1秒くらいは余裕で(トップから)遅れていましたし、1秒を上げられるほど上げられる余力もないなと思っていました。その時は良くて7~8番手まで上げられればいいかな、というのが現実的なところでした」
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