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ジェンソン・バトン、今季いっぱいでのスーパーGT離脱を正式表明
現在スーパーGT(GT500クラス)に参戦中のジェンソン・バトンだが、彼がこのレースに出るのは11月2日、3日の最終戦もてぎが最後となることが明らかとなった。
執筆: 吉田知弘

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2019年のスーパーGTに参戦中のジェンソン・バトン (#1 RAYBRIG NSX-GT)は自身のインスタグラムで、今週末に行われる最終戦ツインリンクもてぎを最後に、スーパーGTを離れることを発表した。
バトンは今週末に予定されている最終戦ツインリンクもてぎを目前に控えた10月29日の日本時間13時30分にインスタグラムで、次のように語った。
「今週末もてぎで行われるシーズンフィナーレに先立ち、僕にとってスーパーGTでのレースがこれで最後になることを、この場を借りて発表したいと思う」
「F1を引退することを決めた時に、何か別の最高にコンペティティブなレースにチャレンジしたいと思い、スーパーGTを選んで2シーズンを戦った」
「今までのF1キャリアの中で長年共に戦ってきたホンダと、また新しい挑戦ができただけでなく、山本尚貴という素晴らしいドライバーと組むことができて、参戦1年目にチャンピオンを獲得することができた。これを成し遂げられたことをすごく誇りに思っている」
「改めて、この場を借りて日本のファンの皆さん、チームクニミツ、そしてチームメイトの尚貴に感謝したいと思う。また、私のレースキャリアの中で素晴らしい1ページを作り上げてくれたホンダファミリーの全員に感謝したい」
来季以降の活動についてはまだ詳しくは明らかにされていないが、バトンは先日行われたDTM最終戦ホッケンハイムに参戦した際に「何か別の新しいことに挑戦したい」と語っていた。
なおバトンは、11月23日、24日に富士スピードウェイで開催されるスーパーGT×DTM交流戦には参戦しないことをすでに表明している。
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