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スーパーGTセパン戦はワイルドカード2台。EBMがアストン&ポルシェでエントリー「シリーズが国外に出るのは良いこと」とバンバー

スーパーGT第3戦セパンでは、現地からのワイルドカード参戦が2台加わって、計34台でレースが行なわれる。

Start action(GT300)

写真:: Masahide Kamio

 スーパーGTは、6月28日(土)に決勝を行なう第3戦セパンのエントリーリストを発表。アール・バンバー・モータースポーツ(EBM)がワイルドカードとして2台体制で参戦することが明らかとなった。

 シリーズにとって実に6年ぶりとなる海外戦の舞台は、マレーシアのセパン・インターナショナル・サーキット。同地は2020年にレースを開催予定だったが、コロナ禍によって実現しなかった。EBMは、その2020年大会にワイルドカード参戦する計画だったチームだ。

 5年越しのスーパーGT参戦実現となったEBMについては、4月末の段階からマレーシア人ドライバーのジャズマン・ジャファーが参戦計画を明らかにしており、ジャファーとケロン・リーを擁してアストンマーティン・ヴァンテージGT3でエントリーする意向であると発信していた。

 しかしながら、最終的にEBMは2台体制でエントリー。現地参戦枠は最大2枠に設定されているため、その枠を全てEBMが埋めた形となった。

 2台目のマシンはアストンではなく、ポルシェ911 GT3 R。ドライバーはドリアン・ボコラチーとエイドリアン・ダ・シルバだ。ボコラチーはかつてGP3やFIA F2などシングルシーターで活躍したドライバーで、現在はポルシェドライバーとしてツーリングカーカテゴリーを主戦場にしている。なおタイヤはアストンがダンロップ、ポルシェがミシュランとなるようだ。

 ボコラチーはmotorsport.comに対し、初の参戦となるスーパーGTへの意気込みを次のように語った。

「僕にとってスーパーGTは初参戦になる。マシンはいつもと同じとはいえ、タイヤは違う。興味深いのは、このシリーズでは誰もが同じタイヤを使っているわけではないという点で、NLS(ニュルブルクリンク耐久シリーズ)に少し似ている」

「2日間テストをしたけど、すべて順調に進んだ。まだこのシリーズに慣れる必要があるけど、サーキットはよく知っている。新しいレースに出る場合、コースを既に知っているのは大きいね」

 またチームを率いるアール・バンバーは、セパンラウンドのプロモーターであるハロとは長年の付き合いであるとして、エントリーの経緯をこう説明した。

「これはCOVID以前から計画されていたことで、2020年はタイとマレーシアの両方でスポット参戦する予定だった」

「プロモーターのハロ・スポーツはマレーシアの長年の友人で、ドライバーのエイドリアンの友人でもある。だから彼らがエイドリアンの(ポルシェでの)エントリーを許可し、そこからアストンでグリッドに並ぶ話を僕らに持ちかけたんだ」

「そして地元ドライバーのジャファーを起用することになった。チームにとってもマレーシアはホームレースのようなもので、サーキットのすぐそばにワークショップがあるんだ」

「ただ日本(スーパーGT)のレギュレーションやタイヤは僕たちにとって新しいものになる。これまでに1回だけテストをしたけど、とてもワクワクしている」

 自身も現役のドライバーとして、WEC(世界耐久選手権)やIMSAでハイパーカーを走らせているバンバー。日本のスーパーGTは「他の地域と隔絶されている印象」だったため、ドライバーとして参戦することにあまり関心がなかったと正直に語ったが、「スーパーGTが再び日本の外に出ていくのは非常に良いことだと思うし、これがさらに進展していけばと思う」とも述べた。

「これまではあまり注目していなかったけど、これからは追いかけないとね!」

「子供の頃、マレーシアで(スーパーGTの)クルマがテストしているのを見たことがあるし、すごくカッコよかった。ジェンソン(バトン)からも面白い話は聞いているよ。とてもクールだけど、ちょっとクローズドな印象もある。やっぱり、今参戦しているWECとIMSAは特別だと感じている」

 なお、セパン戦のGT300エントリーリストは以下の通り。今回はピット数の関係で台数が絞られており、上位シードのチームを中心に年間エントリーのチームが17台、ワイルドカードが2台の計19台となっている。元々はシェイドレーシングもここに加わる予定であったが、テストでの車両火災の影響で参戦を見送った。

0/JLOC/VENTENY Lamborghini GT3/小暮卓史、元嶋佑弥/ヨコハマ
2/HYPER WATER Racing INGING/HYPER WATER INGING GR86 GT/堤優威、平良響/ブリヂストン
4/GOODSMILE RACING & TeamUKYO/グッドスマイル初音ミク AMG/中山友貴、奥本隼士/ヨコハマ
6/VELOREX/UNI-ROBO BLUEGRASS FERRARI/片山義章、ロベルト・メリ・ムンタン/ヨコハマ
18/TEAM UPGARAGE/UPGARAGE AMG GT3/小林崇志、野村勇斗/ヨコハマ
31/apr/apr LC500h GT/オリバー・ラスムッセン、小山美姫/ブリヂストン
45/PONOS RACING/PONOS FERRARI 296/ケイ・コッツオリーノ、篠原拓朗/ダンロップ
52/埼玉Green Brave/Green Brave GR Supra GT/吉田広樹、野中誠太/ブリヂストン
56/KONDO RACING/リアライズ日産メカニックチャレンジ GT-R/平手晃平、金丸ユウ/ヨコハマ
60/LM corsa/Syntium LMcorsa LC500 GT/吉本大樹、河野駿佑/ダンロップ
61/R&D SPORT/SUBARU BRZ R&D SPORT/井口卓人、山内英輝/ダンロップ
62/HELM MOTORSPORTS/HELM MOTORSPORTS GT-R/平木湧也、平木玲次/ヨコハマ
65/K2 R&D LEON RACING/LEON PYRAMID AMG/蒲生尚弥、管波冬悟/ブリヂストン
87/JLOC/METALIVE S Lamborghini GT3/松浦孝亮、坂口夏月/ヨコハマ
96/K-tunes Racing/K-tunes RC F GT3/新田守男、高木真一/ダンロップ
333/EBM GIGA RACING/EBM Vantage GT3/ケロン・リー、ジャズマン・ジャファー/ダンロップ
360/TOMEI SPORTS/RUNUP RIVAUX GT-R/青木孝行、荒川麟/ヨコハマ
611/EBM GIGA RACING/EBM GIGA 911 GT3/エイドリアン・ダ・シルバ、ドリアン・ボコラチー/ミシュラン
777/D'station Racing/D'station Vantage GT3/藤井誠暢、チャーリー・ファグ/ダンロップ

 

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Jamie Klein
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