F1 メキシコシティGP

ベアマンがメキシコで殊勲の4位! フェルスタッペン、ピアストリらトップチーム勢と対等に渡り合い自信深める「でもちびりそうだったよ!」

ハースのオリバー・ベアマンは、メキシコシティGPでの表彰台は逃したものの、トップチームと対等に渡り合えたことで自信を深めたようだ。

Stuart Codling

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公開日時: 2025/10/27 2:37

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Max Verstappen, Red Bull Racing, Oliver Bearman, Haas F1 Team

写真:: Andy Hone/ LAT Images via Getty Images

 F1第20戦メキシコシティGPのドライバー・オブ・ザ・デイに選ばれたのは、ハースのオリバー・ベアマン。9番手スタートから4位でフィニッシュし、ハース創設以来最高タイのリザルトを持ち帰った。

 ベアマンは1周目に6番手までジャンプアップすると、6周目には前を走るライバルのバトルが白熱するのを尻目に、ジョージ・ラッセル(メルセデス)とマックス・フェルスタッペン(レッドブル)をまとめて抜いて4番手となった。以降は、フェルスタッペンに追い抜かれることなく第1スティントを終えた。

 ソフトタイヤからミディアムタイヤに交換したベアマンは、ルイス・ハミルトン(フェラーリ)のペナルティにより、ついに表彰台圏内の3番手に。ミディアム→ソフトと繋いだ2回目のピットストップの後、1ストップ作戦のフェルスタッペンに前に出られてしまい4番手に落ちたが、終盤はオスカー・ピアストリ(マクラーレン)の猛追を抑え切って4位フィニッシュに成功した。

 フェルスタッペンやピアストリなど、今季のドライバーズタイトルを争うドライバーたちと堂々たる戦いを見せたベアマン。4位まで上がれたことには運の要素もあったと認める一方で、本人にとっても自信の深まるレースとなったようだ。

「正直、マックスとサイド・バイ・サイドになったのはちびりそうだったよ(笑)。でも、僕がF1を見始めた頃から活躍している人たちと戦えるのはとてもクールだった」

「長い間マックスがバックミラーに映っていたから、レースでこんなにプレッシャーを感じたのは初めてだったよ」

「(自信を深めたかとの問いに)ああ、そうだね。とてもクールだったし、正直今年のこの段階でトップチームと戦うことになるとは思っていなかった。でも将来に向けてすごくいい感触を得られたし、これが一度きりじゃなく普通のことになるようにしたい」

写真: Andy Hone/ LAT Images via Getty Images

 一時は3番手も走行し、ハースにとっての初表彰台も不可能ではない位置につけていたベアマンだが、結果的には前述の通り、1ストップ作戦のフェルスタッペンの逆転を許してポジションを落とした。ただベアマンは、表彰台フィニッシュを目標に走っていたとしながらも、自分たちも1ストップを選択するというのはリスクが大きかっただろうと振り返った。

「ミディアムを履いていた時、自分たちの理解ではこれを最後まで持たせるということだと思っていたけど、結果的にBOX(ピットイン)の指示が出た」

「そこは振り返る必要があるけど、自分たちのポジションを考えれば、ステイアウトして表彰台を狙うのはリスクが高すぎたと思う。最悪6位か7位で終わっていたかもしれない。だから、確実にまとめるという判断は正しかったと思う」

「表彰台のチャンスは失ったかもしれないけど、それでも4位フィニッシュだ。悪くないよ」

 なおエステバン・オコンも9位に入ったハースは、このレースウィークで14ポイントを稼ぎ、コンストラクターズランキングで9番手から8番手に上がった。6番手のレーシングブルズとの点差も10点しかなく、中団グループの争いは残り4戦で激しさを増している。

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