アルピーヌF1、今後5戦でコラピント起用を決断。ドゥーハンは”一時”リザーブに「ドライバーを完全かつ公正に評価する」
アルピーヌF1は次のエミリア・ロマーニャGPから5戦に限り、ジャック・ドゥーハンに代えてフランコ・コラピントを起用することを決めた。イギリスGP前にドライバーラインアップの再評価が行なわれるという。
Franco Colapinto, Alpine
写真:: Sam Bagnall / Motorsport Images
アルピーヌF1は、エミリア・ロマーニャGPからピエール・ガスリーのチームメイトとしてフランコ・コラピントを起用することを発表した。このドライバー交代はチームのドライバーラインアップを評価する一環であるといい、イギリスGPを前に再度評価が行なわれるという。この間、ジャック・ドゥーハンはリザーブドライバーと務める。
エクゼクティブ・アドバイザーのフラビオ・ブリアトーレは、今回の決定に対して、次のように語った。
「シーズン序盤を分析した結果、今後5戦はフランコとピエールのペアで戦うことを決めた。今年は非常に僅差の戦いとなっている。チームはこの12ヵ月の間に大幅に改良を施した、競争力のあるマシンを擁している。そのため、このふたりをローテーションさせる必要性を理解している」
「また2026年はチームにとって重要なシーズンであることを認識しており、来季の目標を最大限達成するためには、ドライバーを完全かつ公正に評価するのが最善の策であることを確信している」
「ジャックは今シーズンここまで、レーシングドライバーとして素晴らしいプロ意識を示してきた。チーム内では、引き続き彼をサポートしていく。今後5戦で、新たな試みを試す機会となり、この期間を経て今後の選択肢を検討していく」
またコラピントも、今回の決定に対して次のようにコメントを発表した。
「まず最初に、今後5戦に参戦する機会を与えてくれたチームに感謝したいと思う。次のイモラからの3連戦に向けて、チームと共に全力を尽くして準備を進めていく」
「間違いなく過酷なレースになるだろうし、僕ら全員にとって大きなチャレンジになるだろう。レースサポートチームのテストプログラムと、エンストンにあるシミュレータのおかげで、常に最高の状態を保つことができている。早くリズムを取り戻せるように全力を尽くし、ピエールと共に最高の結果を達成できるようにしたい」
また一時的ではあるとはいえ、レースシートを失うことになったドゥーハンも、次のように語った。
「プロのF1ドライバーになるという長年の夢を実現できたことを、大変誇りに思う。この夢の実現を支えてくれたチームには、永遠に感謝するよ」
「この新たな決断を受け入れるのは、当然簡単なことではない。他のドライバーたちと同じように、レースに出場したいという強い思いがある。とはいえ、チームの信頼と献身に感謝したい」
「僕らには、長期的な目標がある。その達成に向けてあらゆる方法で全力を尽くしていく。今は集中力を保ち、懸命に努力して、今後5戦を興味深く見守りながら、個人的な目標の追求を続けていく」
なおアルピーヌはこの前日に、チーム代表のオリバー・オークスの辞任を発表したばかり。今回のドライバー交代は、以前から噂されていたことだとは言え、アルピーヌ内部で激震が走っていることは間違いないだろう。
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