お金が大事なら中止にはしなかった! F1会長がハミルトンの皮肉に反論

F1のCEOであるチェイス・キャリーは、ルイス・ハミルトンがオーストラリアGP中止の発表前に皮肉交じりの発言したことに反論した。

Chase Carey, Chairman, Formula 1 talks to the press

写真:: Mark Sutton / Motorsport Images

 世界中で新型コロナウイルスが猛威を振るう中、開催に向けて着々と準備が進められていたF1開幕戦オーストラリアGP。最終的にマクラーレンのスタッフが感染したことが決定打となり、イベントの中止が決定したが、それ以前にもドライバーからは開催を疑問視する声が上がっていた。

 特にメルセデスのルイス・ハミルトンは、「自分たちが今ここにいるのは衝撃的なことだ」とコメントし、オーストラリアGP開催に向けて準備が進んでいることに驚きを隠しきれない様子だった。

 さらにハミルトンは、こういった状況の中でなぜレースが開催されようとしているのかという問いに対し、「まあ、お金の力は偉大だからね……正直分からない。これ以上付け加えることはないよ」と皮肉交じりにコメントし、自分の正直な意見を表明することを遠慮することはないと述べた。

 このハミルトンの発言は、グランプリ中止決定後に行なわれた記者会見の中でも話題に挙がった。F1のCEOを務めるチェイス・キャリーは、ハミルトンの“現金は偉大”というコメントに反論した。

「本当に現金が何よりも偉大ならば、我々は今日こういった決断はしていないだろう」

 キャリーはそう語った。

「結果論で言えば(関係者がオーストラリアに到着する前と)状況は大きく変わった」

「ここに来るまでの間に我々が下した結論は、イベントを開催するということだった。その時点では、まだ大規模なイベントがこの地域で開催されていたのだ」

「状況は日々変化している。場合によっては1時間ごとに変化する時もある」

「もちろん我々は状況を評価し続けるし、適切な決定を下していく」

「その時その時で適切な判断を下すために、我々はあらゆる情報を取り入れ、整理してから判断をしていたんだ」

 

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