周冠宇「新車C43はハンドリングが昨年より良くなっている」首位タイムには舞い上がらず冷静
F1のプレシーズンテスト2日目、アルファロメオの周冠宇はトップタイムを記録。彼はタイムシートの一番上に自分の名前が載ったことは嬉しいが「テストにすぎない」と冷静に取り組めている様子だ。
バーレーンで2月23日から開始されたF1のプレシーズンテスト。2日目にトップタイムを記録したのはアルファロメオの周冠宇だったが、彼はこの結果もテストに過ぎないと冷静だ。
周は午後のセッション終盤にアストンマーチンのフェルナンド・アロンソや、ニック・デ・フリーズ(アルファタウリ)などと共に、上位のタイムを記録。さらに終盤30分をすぎると、最も柔らかいC5タイヤを使用してさらにタイムを縮め、マックス・フェルスタッペン(レッドブル)を上回ってトップタイムを記録。タイムシートの一番上に名前を刻んでテスト2日目を終えた。
テスト2日目終了後、取材に応えた周はこの位置につけていることは良かったものの、あくまでもテストだと冷静な姿勢だった。
「P1に自分の名前を見られるのは良いね。でも、これはテストに過ぎないし、マックスや他の人よりも柔らかいタイヤを使っていたからね」
「もちろん、今朝や午後の走行のように、良いポテンシャルやペースは示していたと思うよ」
「午前はC3タイヤで、午後はより柔らかいモノを入れたけど、どちらでもかなり競争力があるようだったし、中団グループの前方に立てている様子なのは良かった。昨日はバルテリ(ボッタス/チームメイト)がバランスで少し苦戦していたしね。でも今日はそれを乗り越えて、上手く取り組めていたようだ」
そんな周だが、セッション最終盤にピットレーン出口でスタート練習をしようとした際にトラブルが発生してしまい立ち往生。発進する事ができず、クルーにガレージまで押し戻されてセッションを終えた。このトラブルについて周は「まだ調査が必要だ」と語るにとどめている。
また周は新車C43と、昨年のマシンとの違いについては次のように語っている。
「リヤが違っているんだ。ここは僕らがパフォーマンスを失っていて、昨年後半に焦点を当てていたところで、今年の早い段階で整える必要のあった場所でもある」
「昨年のマシンと比較してハンドリングが良くなっているようだ。特に高速域では昨年と比較して良い。ここがかなりの弱点だったのは明らかだったからね。この冬の間に正しい開発ができていたことが確かめられて嬉しいよ」
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