F1モナコFP1:レッドブルのペレスが首位、ホンダ勢はトップ4に3台。“モナコ初体験”の角田裕毅は9番手発進

F1第5戦モナコGPのフリー走行1回目が行なわれ、レッドブル・ホンダのセルジオ・ペレスがトップタイムを記録した。角田裕毅は9番手だった。

F1モナコFP1:レッドブルのペレスが首位、ホンダ勢はトップ4に3台。“モナコ初体験”の角田裕毅は9番手発進

 F1第5戦モナコGPのフリー走行1回目がモンテカルロ市街地コースで行なわれた。トップタイムを記録したのはセルジオ・ペレス(レッドブル)で、タイムは1分12秒487だった。

 昨年はコロナ禍の影響で中止となった伝統のモナコGPが2年ぶりに帰ってきた。限定的ながら観客の入場も許可されただけでなく、多くのドライバーがモナコ仕様の特別ヘルメットを採用したり、マクラーレンに至っては“ガルフオイルカラー”のマシンを持ち込んだりと、モナコならではの華やかさも随所に見られた。

 C1〜C5とある5種類のタイヤコンパウンドの内、今回持ち込まれたのは最も柔らかい組み合わせであるC3〜C5の3種類。セッションが始まるとほどなくして全車がコースインしてコースは大混雑となったが、その多くがハードタイヤ(C3)を履いた。

 セッション前半で速さを見せたのは、フェラーリのカルロス・サインツJr.。ミディアムタイヤを履いたサインツJr.は複数回に渡ってトップタイムを更新していき、好調さをアピールした。一方チームメイトのシャルル・ルクレールはコースインしてからわずか4周で「4速が壊れた」と訴え緊急ピットイン。そのまま走行を終えることとなり、フェラーリのふたりにとっては明暗分かれるセッションとなった。

 マックス・フェルスタッペン(レッドブル)が20周を走ったハードタイヤで1分13秒191を記録してトップに立ち、セッションは折り返しとなった。その後は他のチームに先立って2セット目のタイヤ(ミディアム)を投入していたメルセデス勢がフェルスタッペンのタイムを上回るも、ミディアムタイヤのサインツJr.、そしてソフトタイヤのピエール・ガスリー(アルファタウリ)が立て続けに1分12秒台にタイムを入れ、トップに立った。

 各車、20周前後使用したタイヤでも自己ベストを更新していくような状況であったため、セッション終盤までタイムシートに動きがあった。最終的に速さを見せたのはレッドブル勢で、ペレスがソフトタイヤで1分12秒487を出してトップ、フェルスタッペンがミディアムタイヤで1分12秒648を出して3番手でFP1を終えた。ただ、フェルスタッペンはセクター1で自己ベストを記録しながらもセクター2でサインツJr.に引っかかりタイムを更新できなかったラップもあった。

 レッドブルの2台に割って入ったのがサインツJr.。1分12秒606で2番手だった。FP1でまともにタイムを出せなかったルクレールがFP2以降どんなパフォーマンスを見せるかも注目と言える。

 4番手にはソフトタイヤでタイムを出したガスリーが食い込み、ホンダパワーユニット勢はトップ4に3台と上々の滑り出しとなった。5番手、6番手はルイス・ハミルトン、バルテリ・ボッタスのメルセデス勢だった。

 今回がモナコ“初体験”となった角田裕毅(アルファタウリ)は、セッション前半はハードタイヤ、セッション後半はソフトタイヤで精力的に周回。コースの習熟を深めた。ベストタイムは1分13秒746で9番手だった。

 

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順位 ドライバー 周回数 タイム 前車との差 平均速度
1 Mexico セルジオ ペレス 36 1'12.487     165.729
2 Spain カルロス サインツ Jr. 32 1'12.606 0.119 0.119 165.457
3 Netherlands マックス フェルスタッペン 39 1'12.648 0.161 0.042 165.361
4 France ピエール ガスリー 37 1'12.929 0.442 0.281 164.724
5 United Kingdom ルイス ハミルトン 34 1'12.995 0.508 0.066 164.575
6 Finland バルテリ ボッタス 36 1'13.131 0.644 0.136 164.269
7 United Kingdom ランド ノリス 31 1'13.236 0.749 0.105 164.034
8 Germany セバスチャン ベッテル 33 1'13.732 1.245 0.496 162.930
9 Japan 角田 裕毅 39 1'13.746 1.259 0.014 162.899
10 Finland キミ ライコネン 31 1'14.081 1.594 0.335 162.163
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