新幹線vsレッドブルF1”ありがとう号”の夢の共演が実現! F1ファン&鉄道ファンが夢にみたシーンがここに叶う

レッドブル・ホンダのF1マシンRB16Bが、東海道新幹線N700A系、そして開業したばかりの西九州新幹線N700S系「かもめ」と共演した。

Red Bull Racing RB16B

写真:: Red Bull Content Pool

「F1って、新幹線より速いんだよ」

 F1ファンの皆さんが、F1を知らない人にF1を説明する際、そんな言い方をするだろう。数字の上では、確かにF1の方が速い。F1マシンの最速スピードは、370km/h以上。昨年(2022年)でも、メキシコシティGPでは350km/h以上のスピードが記録されている。対する新幹線の最高営業速度は、東北新幹線で320km/h、東海道新幹線は285km/h……F1の方が圧倒的に速い。

 ただ、実際に”速さ比べ”をした例は、これまでなかった。それも当然だ。新幹線は専用軌道を走るし、F1マシンはサーキット以外を走れない。ファンのみなさんの脳内でのみ、F1マシンvs新幹線を実現できた。

 しかし今回、その夢の企画が実現。レッドブル・ホンダの2021年型F1マシンRB16Bが、JR東海の新幹線N700系にスピード勝負を挑んだのだ。しかもそのマシンは、本来ならば2021年の日本GPを走るはずだった”ありがとう号”である。

新幹線vsF1マシンの動画はこちら!:
 
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 時は昨年末。Honda Racing Thanks Dayでデモ走行するために持ち込まれたRB16BとレッドブルF1のメカニックが、静岡県に集結。新幹線の線路沿いの道を貸し切り、スピード対決をしたのだ。

 とはいえ、全開で走らせることが難しい。新幹線の線路横の道は、当然F1マシンが走るように整備されているわけではなく、路面の凹凸も相当なもの。車高をかなり上げなければならなかったはずだ。さらに、JR東海の協力を得ていたとはいえ、当該区間でF1マシンに速度を合わせてくれるわけではない。東海道新幹線は日本を支える大動脈……予定されているダイヤ通りに走るしかなく、F1マシン側がそれに合わせなければいけないのだ。

 この模様は動画で公開されるが、新幹線の走るタイミングに合わせるのは、相当苦労したという。

 しかし、新幹線N700系とレッドブルRB16Bが並走するという、F1ファン(おそらくは鉄道ファンも!)が夢にまで見た光景が、現実のモノとなったわけだ。レッドブルでなければ、成し遂げられなかった偉業と言えるだろう。

 この他、2022年の9月に開業したばかりの西九州新幹線とのコラボレーションも実施。こちらは並走とはいかなかったが、それでもN700S系かもめとの共演が実現した。

 
新幹線vsF1の動画はこちら!:
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