フェルスタッペンがFP2最速。ロングランは今回も敵なし? 苦戦アルファタウリは角田裕毅が18番手|F1マイアミGP
F1第5戦マイアミGPのフリー走行2回目が行なわれ、レッドブルのマックス・フェルスタッペンがトップ。アルファタウリの角田裕毅は18番手だった。
マイアミ・インターナショナル・オートドロームを舞台にF1第5戦マイアミGPのフリー走行2回目が行なわれ、レッドブルのマックス・フェルスタッペンがトップタイムをマークした。
フリー走行1回目に引き続き天候は晴れ。気温は29度と暖かいものの、路面温度は50度から40度へと低下した。ただ湿度は51%と、フロリダ・マイアミらしいコンディションだ。
FP1でクラッシュを喫したハースのニコ・ヒュルケンベルグを含め、各車はセッション開始時点から精力的に周回を重ねた。
セッション序盤はミディアムタイヤでアタックしたドライバーが上位に名を連ねた。昨年から再舗装を受けた路面の改善は大きく、フェラーリのシャルル・ルクレールがFP1のトップタイムを上回る1分29秒497をマーク。レッドブル勢も軒並み1分29秒台へ入れてきた。
セッションが15分を経過すると、各車は一度ガレージにマシンを戻し、セッティングを微調整。ヘッドレストがスタックしてしまうと訴えたフェルスタッペンのマシンには、メカニックが作業を行なった。
FP1はクラッシュによって走行時間が削られていたアルファタウリのニック・デ・フリーズが1セット目のソフトタイヤで走行を続ける中、ミディアムタイヤからソフトタイヤへ交換したマクラーレンのランド・ノリスがタイム計測を実施し、1分28秒741をマーク。セッションの暫定トップに立った。
ノリスに続いて各車がソフトタイヤへ交換。予選想定プログラムが開始された。
フェラーリのカルロス・サインツJr.やアストンマーチンのフェルナンド・アロンソがノリスのタイムを上回れない中、少し遅れてピットアウトしたフェルスタッペンが1分28秒255をマーク。ルクレールは1回目のタイム計測こそターン17でタイヤをロックアップさせて思うようなタイムを出せなかったものの、続くアタックでノリスの上2番手にポジションを上げた。
フェルスタッペンは5周目のソフトタイヤで更に1分27秒930までタイムアップを果たしており、ソフトタイヤの航続距離は長そう。予選では複数回のタイム計測が可能に見える。
予選想定を終えたドライバーたちは、セッション後半に決勝レースを見据えたロングランを開始。ただ、セッションが残り10分を切ったところでルクレールがターン7で挙動を乱し、止まりきれずに直進……アウト側のウォールに正面から突き刺さった。
このクラッシュによってこの週末2度目の赤旗が提示され、残り4分を切ったところからセッションが再開。1周を走ったところで1時間のセッションは終了となった。
タイムシートでは、フェルスタッペンがフェラーリ勢を退ける唯一の1分27秒台で、FP2最速となった。4番手にペレス、5番手にアロンソ、6番手にノリスが食い込んだ。FP1ワンツーだったメルセデス勢はノリスの後ろ7番手にルイス・ハミルトン、ジョージ・ラッセルが15番手となった。
アルファタウリ勢は予選ペースで苦しみ、角田が1分19秒613で18番手。デ・フリーズがその後ろ19番手となった。
ロングランペースでは、短い周回とはいえ、フェルスタッペンがミディアムタイヤで1分32秒中盤を連続してマーク。赤旗再開後には1分31秒台にペースを上げた。
サインツJr.は1分33秒台での周回だったとはいえ、これは予選想定で周回を重ねたソフトタイヤ。予選ペースでも速さを見せたノリスも、ソフトタイヤでのロングランではまずまずのペースで周回しており、コンディション次第では決勝レースでソフトタイヤを使うことも選択肢に含まれるのかもしれない。
注目なのがハースのケビン・マグヌッセン。ハードタイヤで1分32秒台後半を連続して記録していた。一方で不安なのがアルファタウリ。レースペースでも苦しいか、角田はミディアムタイヤで1分34秒159、続く周回が1分34秒928というラップタイムだった。
| 順位 | ドライバー | 周回数 | タイム | 差 | 前車との差 | 平均速度 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | |
23 | 1'27.930 | 221.576 | ||
| 2 | |
26 | 1'28.315 | 0.385 | 0.385 | 220.610 |
| 3 | |
20 | 1'28.398 | 0.468 | 0.083 | 220.403 |
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